Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド - UNIX共通 -
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第2章 グローバルサーバを監視する

2.14 PRIMEQUESTと連携するための定義

Systemwalker Centric Manager GEEがPRIMEQUESTと連携するためには、PRIMEQUEST上にXSP動作機構を導入します。

XSP動作機構を導入後、PRIMEQUEST上のXSP動作機構の添付媒体で提供されている、以下をSystemwalker Centric Manager GEEに適用してください。

詳細は、“PRIMEQUEST 500/400シリーズ リファレンスマニュアル:ツール/運用情報”の“Systemwalker Centric Manager連携”、および“Systemwalker Centric Manager PRIMERGY/PRIMEQUEST運用管理ガイド”の“導入”の“PSAバンドルモデル(PRIMEQUEST)”を参照してください。

また、“拡張MIB定義のTrapMSG変換定義”を適用後に、Systemwalker技術情報ホームページで公開している、PRIMEQUEST上のXSP動作機構用テンプレートをSystemwalker Centric Manager GEEに適用してください。

上記の適用で、PRIMEQUESTと連携することができます。

PRIMEQUESTと連携した場合、以下の情報がSNMPトラップとして通知されます。

通知される情報は、監視システム側でメッセージに変換され、監視システム上でメッセージとして監視できます。

詳細については、XSP動作機構のマニュアルを参照してください。

■ノードにPRIMEQUESTを登録

PRIMEQUESTを監視する場合、Systemwalker Centric Manager GEEにPRIMEQUESTのノード登録とPRIMEQUESTのMMBのノード登録が必要です。

詳細は、“PRIMEQUEST 500/400シリーズ リファレンスマニュアル:ツール/運用情報”の“Systemwalker Centric Manager連携”、および“Systemwalker Centric Manager PRIMERGY/PRIMEQUEST運用管理ガイド”の“導入”の“PSAバンドルモデル(PRIMEQUEST)”を参照してください。

登録方法は、自動的に登録する方法と手動で登録する方法があります。

◆自動的に登録する方法

[Systemwalkerコンソール[編集]]で自動的に検出して登録する方法

  1. サブネットフォルダを選択します。
  2. [検出]メニューから[ノードの検出]を選択します。
  3. ノードを検出するための設定を行い、[OK]をクリックします。

[Systemwalkerコンソール[監視]]で自動的に検出して登録する方法

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、サブネットフォルダを選択します。
  2. [操作]-[指定オブジェクト]メニューから[ノードの検出(フォルダ)]を選択します。
  3. ノードを検出するための設定を行い、[OK]をクリックします。

    または

  4. [操作]メニューから[ノードの検出]を選択します。
  5. ノードを検出するための設定を行い、[OK]をクリックします。

詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編” の“監視するノードを登録する”を参照してください。

◆手動で登録する方法

  1. [Systemwalkerコンソール[編集]]で、[ツリー選択]コンボボックスから[ノード一覧]を選択します。
  2. [ノード一覧]ツリーでノードを登録するサブネットを選択した後、[オブジェクト]メニューの[ノードの作成]を選択します。

    → “ノード作成” ダイアログボックスが表示されます。

  3. 各タブで、ノード情報を登録します。

詳細については、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。

■PRIMEQUEST上のXSP動作機構のSVP Web-UIコンソールを呼び出すための定義

Systemwalker Centric Manager GEEからPRIMEQUEST上のXSP動作機構のSVP Web-UIコンソールを呼び出すことで、以下の操作を行えます。

操作を行うには、XSP動作機構のノードに対してXSP動作機構のURLを登録する必要があります。

URLの登録方法を以下に説明します。

XSP動作機構のURLの登録は、mpaplreg(監視画面のメニュー項目登録コマンド)を使用します。mpaplreg(監視画面のメニュー項目登録コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

mpaplregコマンドでURLを登録する場合のコマンドの記述形式を示します。

記述形式/記述例

【登録の場合】

記述形式

mpaplreg -a -m アプリ名 -p ホスト名 -c コマンドライン -w

記述例

mpaplreg -a -m pq01 -p 10.234.218.16 -c http:/pq01.aaa.com/login.cgi -w

【参照の場合】

記述形式

mpaplreg -v -m アプリ名

記述例

mpaplreg -v -m pq01

【削除の場合】

記述形式

mpaplreg -d -m アプリ名 -p ホスト名

記述例

mpaplreg -d -m pq01 -p 10.234.218.16

アプリ名:ポップアップメニュー項目に登録する名前

ホスト名:アプリケーションが対象とするノードのホスト名

コマンドライン:アプリケーション用のURL

■PRIMEQUEST上のXSP動作機構のSVP Web-UIコンソール呼び出しをコンソール操作制御で保護するための定義

mpaplregコマンドを使い登録した、PRIMEQUEST上のXSP動作機構のSVP Web-UIコンソールをSystemwalker Centric Manager GEEから呼び出す場合にコンソール操作制御の“操作ごとの保護”機能を使い、操作確認を行えます。

詳細については、“コンソールの操作制御をする”、または“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“操作制御マネージャ起動条件記述ファイル”の操作名“apmenu”を参照してください。

mpaplregコマンドで登録したメニュー項目定義する場合、操作制御マネージャ起動条件記述ファイルに定義する「apmenu」の記述形式を示します。

【登録の場合】

チェックする操作

・[操作]メニューの操作
指定オブジェクトをチェックする。
[操作メニュー登録] 画面の指定システムのメニュー項目の
名称を指定する。
指定オブジェクトの操作メニューはmpaplregコマンドで登録したメニュー項目も指定可能です。(例:pq01)

設定する定義

・操作名:
apmenu メニュー項目の名称(例:apmenu pq01)


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