Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 API> 第5章 APIを利用したサンプルプログラム> 5.1 監視イベントのAPIを使用したサンプルプログラム

5.1.2 イベントの取り出し要求のサンプルプログラム

このサンプルプログラムは、発生する監視イベントをリアルタイムに受信し、内容をコンソールに表示します。

■サンプルプログラム

evtrt_sample.c


◆作成方法

【Windows版】

  1. CD-ROMのサンプルプログラムを運用管理サーバのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーし、そこでVisual C++ 2005で開いてビルドします。

【UNIX版】

  1. CD-ROMのサンプルプログラムを運用管理サーバのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーします。
  2. 環境変数LD_LIBRARY_PATHに“/opt/systemwalker/lib”を設定します。
  3. サンプルプログラムの入っているディレクトリで“make”を実行します。

◆実行方法

【Windows版】

  1. システム監視のAPIが使えるようにします。

    手順については、“システム監視のAPIを利用する”を参照してください。

  2. コンパイル後のevtrt_sample.exeを任意のディレクトリにコピーして、evtrt_sample.exeを入力して実行します。

    任意ディレクトリ\evtrt_sample.exe

  3. evtrt_sample.exeは監視イベントの発生待ちとなります。
  4. 監視イベントが発生すると、その内容をコンソールに出力して再び監視イベントの発生待ちとなります。
  5. 終了させるときは、コンソールからEnterキーを入力します。

【UNIX版】

  1. 環境変数LD_LIBRARY_PATHに"/opt/systemwalker/lib"を設定します。
  2. システム監視のAPIが使えるようにします。

    手順については、“システム監視のAPIを利用する”を参照してください。

  3. コンパイル後のevtrt_sampleを任意のディレクトリにコピーして、./evtrt_sampleを入力して実行します。

    % cd 任意ディレクトリ
    % ./evtrt_sample

  4. evtrt_sampleは監視イベントの発生待ちとなります。
  5. 監視イベントが発生すると、その内容をコンソールに出力して再び監視イベントの発生待ちとなります。
  6. 終了させるときは、コンソールからEnterキーを入力します。

■使用するAPI


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