Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 API> 第4章 APIリファレンス

4.62 NWsnmpTrapdClose()関数

■機能説明

トラップ受信サービス、またはトラップデーモンに対して、NWsnmpTrapdOpen()関数で登録したTRAP配付登録を削除します。

■呼び出し形式

  
int NWsnmpTrapdClose(NWSNMP_FD socket_id, NWsnmpErrinfo *infoErr)

■パラメタ

入力パラメタ

socket_id:
NWsnmpTrapdOpen()関数で取得したソケットIDを指定します。

出力パラメタ

infoErr:
エラー情報設定構造体を指定します。

■復帰値

1:
正常終了。
0:
異常終了。

備考

エラー時には、以下のコードがNWsnmpErrinfo構造体のNWErrorCodeに設定されます。

NWSNMP_SEND_ERR:
SNMPトラップ配付中止要求の送信に失敗しました。
NWSNMP_TIMEOUT_ERR:
SNMPトラップ配付中止応答の待ち合わせでタイムアウトが発生しました。
NWSNMP_SELECT_ERR:
SNMPトラップ配付中止応答の待ち合わせに失敗しました。

■使用例

  
NWSNMP_FD        socket_id;      /* NWsnmpTrapdOpen関数で取得したソケットID */
NWsnmpErrinfo    infoErr;        /* エラー通知構造体 */

−中略−

if (!NWsnmpTrapdClose(socket_id, &infoErr)) {
        /* エラー処理 */
}

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