Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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目次
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4.7 Mp_CloseMsgLog()関数
■機能説明
メッセージログの獲得を終了する場合には、必ずMp_CloseMsgLog()関数を発行します。
■呼び出し形式
【Windows for Itanium版で64ビットのアプリケーションを作成する場合】
#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_CloseMsgLog( fp );
HANDLE fp; /* Mp_OpenMsgLog()で獲得したハンドル*/
/* を指定する */ |
【Windows for Itanium版以外の場合】
#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_CloseMsgLog( fp );
int fp; /* Mp_OpenMsgLog()で獲得したハンドル*/
/* を指定する */ |
【UNIX版(Linux for Itanium版を除く)の場合】
#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_CloseMsgLog( fp );
int fp; /* Mp_OpenMsgLog()で獲得したファイル*/
/* 識別子を指定する */ |
【Linux for Itanium版】
#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_CloseMsgLog( fp );
long fp; /* Mp_OpenMsgLog()で獲得したファイル*/
/* 識別子を指定する */ |
■パラメタ
- fp:
- Mp_OpenMsgLog()で獲得したハンドル、またはファイル識別子を指定します。
■実行に必要な権限/実行環境
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバではシステム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
■参照
以下のシステム監視のAPIを参照してください。
- Mp_OpenMsgLog()関数
- Mp_ReadMsgLog()関数
■復帰値
- 0:
- 正常終了。
- −1:
- 異常終了。
備考
異常終了した場合の詳細なエラーコードは、以下の方法で取得/参照してください。
- 【Windows版】
- GetLastError()で取得してください。
- 【UNIX版】
- エラーコードは、errnoに設定されます。
errnoには、システムのエラーコード(/usr/include/sys/errno.hに定義)、または/opt/systemwalker/include/mp_operr_api.hに定義されている値が設定されます。
■API格納場所
“監視メッセージのAPI”を参照してください。
■動作環境による差異
以下のインストール種別で使用可能です。
- 運用管理サーバ
- 部門管理サーバ
- 業務サーバ
- 運用管理クライアント:Windows(R) 2000/ Windows NT(R)/ Windows(R) XP(注)/ Windows Vista(R)
- クライアント :Windows(R) 2000/ Windows NT(R)/ Windows(R) XP(注)/ Windows Vista(R)
注)システム監視エージェントインストール選択時
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