Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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付録B イベントを集約して監視する場合の定義例 | > B.2 イベントコリレーション監視の定義例 |
イベントコリレーション監視の条件定義では、イベントコリレーションパターンとイベントコリレーション処理の関係を定義します。複数のイベントコリレーションパターンを組み合わせて定義することもできます。
以下の条件の場合を例に、設定方法を説明します。
イベントコリレーションパターンを、“かつ”で組み合わせる場合
イベントコリレーションパターンを、“または”で組み合わせる場合
以下の条件でイベントを監視する場合の設定方法を説明します。
発生イベント
AP: APL1: INFO: 印刷業務を開始します。 --(1) |
AP: APL1: ERROR: system error occored. Code=XXXX Data=XXXXXXXX,XXXXXXXX --(3) |
条件
設定手順
→イベントコリレーションパターンコードを、それぞれ、Patern1、Patern2と名づけます。
→イベントコリレーション処理コードを、Action1と名づけます。
分類 |
項目 |
設定内容 |
説明 |
コリレーション情報 |
[コメント] |
(任意) |
イベントコリレーションのコメントを設定します。 |
監視方法 |
[監視方法] |
[AND:”かつ”で監視] |
複数のイベントコリレーションパターンのすべてに一致する条件の場合は、[AND:”かつ”で監視]を指定します。 |
コリレーションパターン |
[コリレーションパターン] |
Patern1 |
関連するイベントコリレーションパターンをすべてイベントコリレーションパターンコードで設定します。(注1) |
[監視のリセット] |
[リセット処理] |
[NONE:リセットしない] |
イベントコリレーション監視をリセットするイベントがない場合は、[NONE:リセットしない]を指定します。 |
[リセットイベント] |
− |
設定する必要はありません。 |
|
監視間隔 |
[監視間隔(秒)] |
120 |
イベントの発生間隔を設定します。 |
[コリレーション処理] |
[条件成立時] |
Action1 |
イベントコリレーションの条件が成立した場合に実行するイベントコリレーション処理をイベントコリレーション処理コードで指定します。 |
[条件不成立時] |
− |
設定する必要はありません。 |
注1)
イベントコリレーションパターンコードを複数指定する場合は、複数行に分けて記述します。
以下の条件でイベントを監視する場合の設定方法を説明します。
発生イベント
AP: APL1: INFO: サーバAで印刷業務を開始します。 --(1) |
AP: APL1: INFO: サーバBで印刷業務を開始します。 --(3) |
条件
設定手順
→イベントコリレーションパターンコードを、それぞれ、Patern1、Patern2と名づけます。
→イベントコリレーション処理コードを、Action1と名づけます。
分類 |
項目 |
設定内容 |
説明 |
コリレーション情報 |
[コメント] |
(任意) |
イベントコリレーションの監視条件のコメントを設定します。 |
監視方法 |
[監視方法] |
[OR:”または”で監視] |
複数のイベントコリレーションパターンのどれかに一致する条件の場合は、[OR:”または”で監視]を指定します。 |
コリレーションパターン |
[コリレーションパターン] |
Patern1 |
関連するイベントコリレーションパターンをすべてイベントコリレーションパターンコードで設定します。(注1) |
[監視のリセット] |
[リセット処理] |
[NONE:リセットしない] |
イベントコリレーション監視をリセットするイベントがない場合は、[NONE:リセットしない]を指定します。 |
[リセットイベント] |
− |
設定する必要はありません。 |
|
監視間隔 |
[監視間隔(秒)] |
120 |
イベントの発生間隔を設定します。 |
[コリレーション処理] |
[条件成立時] |
Action1 |
イベントコリレーションの条件が成立した場合に実行するイベントコリレーション処理をイベントコリレーション処理コードで指定します。 |
[条件不成立時] |
− |
設定する必要はありません。 |
注1)
イベントコリレーションパターンコードを複数指定する場合は、複数行に分けて記述します。
イベントコリレーションパターンの[監視方法]で、[発生回数をカウント]を設定している場合は、他のイベントコリレーションパターンと組み合わせることはできません。
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