Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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付録B イベントを集約して監視する場合の定義例> B.1 メッセージ変換の定義例

B.1.3 発生メッセージの一部を別の文字列に置き換える

以下のように置き換える場合の定義例を説明します。

Event Designerの[メッセージ変換定義メンテナンス]シートを使用して、変換前のイベントを特定する条件、置き換えを行う文字列、および、変換後の文字列を定義します。設定例を以下に示します。

[メッセージ変換定義メンテナンス]の項目

設定する内容

説明

[ホスト名の特定]

(任意)

ある特定のホストから発生したメッセージだけを定義する場合は、下位コンピュータのホスト名を設定します。複数の下位コンピュータから発生するメッセージをまとめて定義する場合は、[特定しない]または、[全ての他システム]を選択します。
[全ての他システム]を選択した場合は、自ホストから発生したメッセージは監視されません。

[メッセージの特定]

システムDBの更新に失敗しました。

発生イベントのメッセージを設定します。メッセージ文字列すべてを設定する必要はありません。特殊な単語、特殊な文型があれば、それらを正規表現を用いて設定することもできます。(注1)
ラベル、エラー種別、メッセージテキストに分割しない形式で定義します。(注2)

[変換方法]

[PART:文字列置換え]

発生メッセージの一部を変換する場合は[PART:文字列置換え]を選択します。

[キーワード]

DB System1

置き換えを行う対象の文字列を指定します。

[マクロ名]

設定する必要はありません。

[変換定義]

基盤DB

置き換え後の文字列設定します。

注1)、注2)
メッセージ全文を置き換える”の注1)、注2)を参照してください。

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