Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2部 イベントを集約して監視する機能 | > 第4章 設定方法 | > 4.3 イベントを抑止する |
類似イベント/大量イベントを抑止する設定を行う手順を説明します。
設定例は、“類似イベント/大量イベント抑止の定義例”を参照してください。
類似イベント/大量イベントの抑止条件および抑止解除条件は、mpaosemny(類似イベント抑止、大量イベント抑止定義コマンド)で設定します。mpaosemny(類似イベント抑止、大量イベント抑止定義コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
設定値する値については以下のとおりです。
設定する項目と初期値は以下のとおりです。
設定する項目 |
初期値 |
類似かどうかを判定する文字列の先頭からの長さ |
30 バイト |
多発と判断するイベント発生間隔 |
0 秒(抑止せず) |
多発判定後に出力するイベント件数 |
1 件 |
抑止を解除するイベント発生間隔 |
0 秒 |
ホスト名の特定の有無 |
ON(特定する) |
抑止解除時のイベント出力の有無 |
OFF(出力しない) |
設定する項目と推奨する値は以下のとおりです。運用に合わせて各設定を変更してください。
設定する項目 |
推奨値 |
類似かどうかを判定する文字列の先頭からの長さ |
0 バイト |
多発と判断するイベント発生間隔 |
10 秒 |
多発判定後に出力するイベント件数 |
300 件 |
抑止を解除するイベント発生間隔 |
10 秒 |
ホスト名の特定の有無 |
OFF(特定しない) |
抑止解除時のイベント出力の有無 |
OFF(出力しない) |
類似イベント/大量イベント抑止機能でイベントを抑止したくない場合は、抑止したくないメッセージを定義します。定義したメッセージの文字列は、発生したメッセージの先頭の文字列と比較され、一致した場合には抑止されません。
類似イベント/大量イベント抑止の対象としないイベントは、mpaosemex(類似イベント抑止、大量イベント抑止対象外設定コマンド)で設定します。mpaosemex(類似イベント抑止、大量イベント抑止対象外設定コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
設定する項目は以下のとおりです。
類似イベント/大量イベント抑止の定義は、ローカル定義で設定します。ポリシー設定、ポリシー配付はできません。運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバのサーバごとに定義してください。
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