Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 イベントを集約して監視する機能> 第4章 設定方法> 4.2 複数イベントをまとめて監視する(イベントコリレーション)

4.2.7 イベントコリレーション処理を定義する

イベントコリレーションの監視条件に一致した場合に行う処理の内容を設定します。

設定例は、“イベントコリレーション処理の定義例”を参照してください。

■設定画面の表示方法

  1. Event Designer を起動します。

    以下のMicrosoft(R) Excelファイルを起動します。

    Event Designerインストールディレクトリ\bin\Event Designer.xls

  2. [CSV入力]ボタンをクリックします。入力するファイルにmpaoscrcsv(イベントコリレーション定義のCSV出力コマンド)で出力したCSVファイルを指定します。

    →CSVファイルの内容が、Event Designerに反映されます。

  3. [コリレーション定義]ボタンをクリックします。
  4. サブメニューから[コリレーション監視の条件定義]ボタンをクリックし、[コリレーション監視の条件定義メンテナンス]シートを表示します。
  5. 以下のどちらかの方法で、[コリレーション処理]シートを表示します。

■設定する項目

分類

項目

説明

対処方法

[対処方法]

基準イベントを[対処済]に変更するかを指定します。

通知方法

[通知方法]

通知方法を指定します。

[メッセージによる通知]

[メッセージ通知の実行方法]

メッセージ通知の実行方法を指定します。

[メッセージ]

新規メッセージを通知する場合のメッセージ内容を設定します。

[上位システムに送信]

発生させるイベントを上位システムに送信するかを指定します。

[ログ格納]

発生させるイベントをログ格納するかを指定します。

[監視イベント種別の設定]

発生させるイベントの監視イベント種別を設定します。

[重要度の設定]

発生させるイベントの重要度を指定します。

[文字色を変更する]

発生させるイベントの文字色を指定します。

[背景色を変更する]

発生させるイベントの背景色を指定します。

各項目の選択内容の説明は、Excelのコメントを参照してください。

■定義内容を確認する

[入力チェック]ボタンをクリックし、設定している内容に文法的な問題はないかを確認します。問題がある場合は、エラーダイアログに表示された内容にしたがって、設定内容を見直してください。

■定義内容を保存する

イベントコリレーション監視の条件定義は、以下の手順でCSVファイルに保存します。

  1. [コリレーション処理]シートにて、[コリレーション監視へ]ボタンをクリックします。

    →[コリレーション監視の条件定義メンテナンス]シートが表示されます。

  2. [イベント監視へ]ボタンをクリックします。

    →[イベント監視の条件定義メンテナンス]シートが表示されます。

  3. [CSV出力]ボタンをクリックし、定義を保存するファイル名を指定します。

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