Systemwalker Centric Manager 高信頼化適用ガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 運用管理サーバの高信頼化 |
複数の運用管理サーバをそれぞれ主系サーバ、従系サーバと設定し、二重化するシステム構成です。基幹業務で利用するシステムなど、主に監視を止められない場合に利用します。クラスタシステムを用いて高信頼化する場合と異なり、両方のサーバから監視業務を行っているため、ノードダウン時でも監視は継続できます。
運用管理サーバを二重化した場合の構成図を以下に示します。
主系サーバと従系サーバで運用上の不整合をなくすために、従系サーバでは、一部の機能に制限がありますが、従系サーバ側でも常に監視や操作ができます。
主系サーバ側に異常が発生し、復旧に時間がかかる場合は、従系サーバを主系サーバに切り替えることで運用を引き継ぎます。
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