Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第2部 資源を配付する設定 | > 第10章 資源を配付する(資源配付) | > 10.8 クライアントへ資源を配付する |
強制配付は、運用管理サーバからの指示で強制的に各クライアントへ資源適用する機能です。ただし、運用管理クライアントからの操作はできません。配付先には、指定したサーバ配下の全クライアントまたは個別クライアントが指定でき、配付の指示の開始条件には以下の2種類が選択できます。
サーバ・クライアント共にインストール時に自動的に環境設定されます。クライアント情報は、各部門管理/業務サーバ上で、“TCP/IPの名前解決”によりIPアドレスを獲得しています。WINSやDNSを使用しない場合でクライアント構成がサブネットを超えるような場合は、部門管理/業務サーバのHOSTSファイルにクライアントのIPアドレスを設定してください。また、クライアントのシステム名の定義は、あらかじめ部門管理/業務サーバに登録しておく必要があります。
SolarisおよびLinux版の場合、運用管理サーバから以下のコマンドにより強制配付の指示を行います。
drmsfsdc -a snd |
drmsfsdcコマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
運用管理サーバの[資源配付]ウィンドウの[ツール]メニューから[強制配付]を選択すると、[強制配付]-[システム構成]ウィンドウが表示されます。
環境設定については、“強制配付を行うための動作環境の設定”を参照してください。操作方法については、ウィンドウのヘルプを参照してください。
クライアントがWindows Vistaの場合
Windows Vistaの強制配付運用では、資源配付をサービスとして起動します。本サービスに関連する動作について、従来OS上の動作と以下の点が異なります。
- OSから「対話型サービスダイアログの検出」が表示されます。
- 資源配付のプログラム画面を確認する必要がある場合は、OSからのダイアログに対し、「メッセージを表示する」を選択する必要があります。
目次
索引
![]() ![]() |