Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 資源を配付する設定> 第8章 資源を配付するための動作環境を定義する> 8.3 運用管理サーバの動作環境を定義する> 8.3.2 動作環境を定義する

8.3.2.1 [資源配付]ウィンドウにより動作環境を定義する

[資源配付]ウィンドウから動作環境を定義する方法を説明します。

■呼び出し方法

[資源配付]ウィンドウの[設定]メニューから[環境]を選択します。

運用管理サーバとして設定する項目を“表:運用管理サーバの設定項目”に示します。

[表:運用管理サーバの設定項]

設定ページ

設定する内容

3階層
(多階層)接続の場合

2階層接続の場合

[全般]

資源配付サーバ編集情報の設定

[基本]

[接続](サーバ)

[接続](クライアント)

[保有世代]

[運用]

[通知スケジュール]

[インベントリ情報の通知設定]

[通知スケジュール]

[送信結果情報の通知設定]

[通知スケジュール]

[適用結果情報の通知設定]

[インベントリ収集]

[サーバインベントリ収集設定]

[適用先ID]

[サーバ資源適用先設定]

[業務構成]

[サーバ上の業務構成設定]

[公開業務]

[クライアント(携帯端末用)へのダウンロード用業務設定]

◎:必須指定

○:選択指定

−:指定不要。指定しても有効になりません。

◆[全般]

サーバの動作設定としてDRMS編集ファイルの設定を行います。

本バージョンのサーバに設定できるオプションを下表に示します。各オプションの説明は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

数値指定のオプションの値が空白の場合は、省略値として扱われます。

【SolarisおよびLinux版の場合】

分類

オプション名

[基本]

drmspath
work_dir

[接続]

サーバ

servmax
servnum
stimer
nametype

クライアント

cntmax
newgen
gencheck
cl_seglen
cl_segtime

[保有世代]

own_gennum
other_gennum
save_gennum
apply_gennum

[運用]

schedule
notify_allowance
autorelay
dbimport

○:  本バージョンに対して設定可
×:  本バージョンに対して設定不可

【Windows版の場合】

分類

オプション名

[基本]

drmspath
work_dir

[接続]

サーバ

servmax
servnum
stimer
nametype

クライアント

cntmax
newgen
gencheck
cl_seglen
cl_segtime

[保有世代]

own_gennum
other_gennum
save_gennum
apply_gennum

[運用]

schedule
notify_allowance
autorelay
dbimport

○:  本バージョンに対して設定可
×:  本バージョンに対して設定不可

◆[業務構成]

サーバに[業務構成]の設定を行います。

[業務名]:
[業務名]は、ASCII(30文字以内)またはシフトJIS(15文字以内)で指定します。[業務名]に空白を含むことはできません。
[コメント]:
[コメント]は、利用者の任意のコメントを指定します。[コメント]は、ASCII(30文字以内)またはシフトJIS(15文字以内)で指定します。空白を含むことはできますが、1文字目に空白は指定できません。

◆[公開業務]

サーバに[公開業務]の設定を行います。[公開業務]の設定はクライアント(携帯端末用)へのダウンロードを行う場合に必要です。

[公開する業務]:
クライアント(携帯端末用)へのダウンロードに対して公開する業務を一覧表示します。
[公開しない業務]:
クライアント(携帯端末用)へのダウンロードに対して公開しない業務を一覧表示します。

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