Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1部 資源を配付する運用> 第1章 基本的な運用形態> 1.2 資源を配付する手順

1.2.1 資源配付テンプレートを使用して簡単に設定する方法

資源配付テンプレートを使用すると、資源配付の初期導入時に必要となる環境設定(配付経路、結果通知スケジュール、運用パラメタなど)を簡単に行うことができ、環境設定後すぐに以下の運用を開始できます。

◆資源配付テンプレートを利用して環境設定した運用形態

◆資源を配付する

◆構成情報(インベントリ情報)を収集する

■資源配付テンプレートで設定された資源配付環境での前提条件

前提条件は、以下のとおりです。

■資源の適用結果通知、およびインベントリ通知のスケジュール

結果通知中はネットワークの負荷が高くなりますので、結果通知の時間を避けて資源配付を行ってください。

図内番号

契機時間

イベント

1.

月曜日 8:00

運用管理サーバでインベントリ情報を収集します。

2-1

毎日 10:00〜13:00

業務サーバから運用管理サーバに、業務サーバとクライアントでの資源の適用結果を通知します。

2-2の適用結果通知完了後から翌日10時までの間で適用した資源が対象です。

10時から13時の間に適用した資源が、適用結果通知開始前に適用完了している場合は、2-1で通知されます。

2-2

毎日 16:00〜19:00

業務サーバから運用管理サーバに、業務サーバとクライアントでの資源の適用結果を通知します。

2-1の適用結果通知完了後から16時までの間で適用した資源が対象です。

16時から19時の間に適用した資源が、適用結果通知開始前に適用完了している場合は、2-2で通知されます。

3.

月曜日 12:00〜12:30

クライアントでインベントリ情報を収集し、収集した情報を業務サーバに通知します。

4.

月曜日 12:30

業務サーバでインベントリ情報を収集します。

5.

月曜日 13:00〜16:00

業務サーバから運用管理サーバに、業務サーバとクライアントのインベントリ情報を通知します。

■設定方法

資源配付テンプレートを使用して動作環境を定義する”を参照してください。


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