Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3部 操作> 第8章 ネットワーク/システムの異常を監視する> 8.3 ネットワーク/システムの性能を監視する

8.3.1 性能の監視条件

監視対象となるノードに対する条件について説明します。

■サーバ性能情報の情報ソース

サーバの性能情報は、OSが提供するインタフェースから性能情報を収集することにより実現されます。ここでは、性能情報を収集するための条件について説明します。

◆UNIXのサーバ性能情

UNIXのサーバ性能情報は、OSが提供する性能コマンド(sarコマンドなど)を定期的に実行することにより収集しています。Solarisの場合、OSにバンドルされている次のパッケージがインストールされていることが条件になります。

◆Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE、Windows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems、およびWindows(R) XPのサーバ性能情報

Windows(R) 2000、Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE、Windows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems、およびWindows(R) XPのサーバ性能情報は、レジストリ情報を定期的にアクセスすることにより収集しています。レジストリからディスク情報を収集するためには、diskperfコマンによる設定操作が必要になります。システム情報収集エージェントをインストールしたシステム(標準では、運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバ)では、diskperfコマンドを実行してください。

diskperf -y

Windows NT以外では、diskperfコマンドを実行したあとは、システムの再起動を行ってください。

RAIDシステムの場合には、以下のオペランドを指定してコマンドを入力してください。

diskperf -ye


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