Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3部 操作> 第8章 ネットワーク/システムの異常を監視する> 8.2 ネットワーク/システムの稼働状況を監視する

8.2.1 システムの稼働状況を監視する

システム/アプリケーションの稼働状態が、[Systemwalkerコンソール]の[監視マップ]/[監視リスト]に表示されます。[監視マップ]では、アイコンの枠が稼働状態に応じた色で表示されます。[監視リスト]では、“稼働状態”の項目に表示されます。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[ツリー選択]コンボボックスから監視対象のツリー([ノード一覧]または[ノード管理])を選択します。
  2. ツリーで稼働状況を表示するフォルダを選択します。

    →監視マップにオブジェクト(ネットワーク、システム)の状態が表示されます。

  3. [ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。

    →ノードおよびアプリケーションの稼働状況が表示されます。

  4. [表示]メニューから[最新の稼働状態を表示]を選択します。

    →業務に所属するアプリケーションの最新の稼働状態が、[監視マップ]や[監視リスト]に徐々に反映されます。

ノードの稼働状態を表示するには、稼働状態の表示ポリシーを設定し、ポリシーを配付する必要があります。稼働状態の表示ポリシーは、[ポリシー]メニューから[監視]-[ノードの監視(オプション)]-[稼働状態の監視]を選択すると設定できます。

■ノードを検索す

  1. [Systemwalkerコンソール]で、[オブジェクト]メニューから[検索]を選択します。

    →[オブジェクト検索]ダイアログボックスが表示されます。
    以下のプロパティをキーにして、ノードを検索できます。

  2. 検索キーとなるプロパティを選択して、検索条件の文字列を入力し、[検索開始]ボタンをクリックします。

    →検索条件に一致するノードが“検索結果”一覧に表示されます。

  3. “検索結果”一覧でノードを選択して、[ジャンプ]ボタンをクリックします。

    →選択したノードが監視マップ、または監視リスト上に選択状態となって表示されます。

■フォルダを検索す

  1. [Systemwalkerコンソール]で、[オブジェクト]メニューから[検索]を選択します。

    →[オブジェクト検索]ダイアログボックス表示されます。
    以下のプロパティをキーにして、フォルダを検索できます。

  2. 検索キーとなるプロパティを選択して、検索条件の文字列を入力します。
  3. [検索開始]ボタンをクリックします。

    →検索条件に一致するフォルダが“検索結果”一覧に表示されます。

  4. “検索結果”一覧でフォルダを選択して、[ジャンプ]ボタンをクリックします。

    →選択したフォルダがツリー上に選択状態となって表示されます。

■Linuxクラスタシステムでのノード検出を行った場合

Linuxクラスタシステム(PRIMECLUSTER)を対象として、ノード検出を行った場合、論理インタフェースは検出されません。論理インタフェースの状態については、PRIMECLUSTERのWebコンソールで状態を確認してください。

■被監視対象ノードを監視対象としてノード検出を行った場合

当該ノードの[ノードプロパティ]−[ネットワーク]タブで表示する、“MIB2 SysDesc:”の表示文字列が16進数で表示されたり、一部、正しく表示されない場合があります。“MIB2 SysDesc:”の表示項目の情報については、対象ノードを選択し、[操作]メニューの[指定オブジェクト]−[MIB情報の表示]−[システム情報]ウィンドウの“システム詳細”を参照してください。なお、本現象によるネットワーク管理の監視動作には影響はありません。

<被監視対象ノード>

■Linuxサーバを被監視サーバとして使用する場合


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