Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
|
目次
索引

|
5.4.6.1 仮想ノードの検出 −IPCOMの場合−
以下の負荷分散装置(SLB)では、業務を構成するサーバ群の情報の抽出から、仮想ノードとそれを構成する実ノードとの関連付けまでを自動的に行います。
- IPCOM 150
- IPCOM 300
- IPCOM 310
仮想ノードを新規に検出し監視マップ上に登録する場合には、以下の2とおりの方法があります。
また、仮想ノードを検出するためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 検出対象となる負荷分散装置(SLB)が、基本ツリー上に1つ以上存在する。
- 検出対象となる負荷分散装置(SLB)に対するノードの[Rコミュニティ名]、およびSNMPエージェントのバージョンが正しく設定されている。
- 運用管理サーバから、検出対象の負荷分散装置(SLB)に対して、MIB取得ができる。
- 仮想ノードを構成するすべての実ノードが、基本ツリー上に存在する。
- 仮想ノードを構成する実ノードのプロパティに、すべての物理インタフェースが登録されている。
- [Systemwalkerコンソール[編集]]の[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。
- [検出]メニューの[仮想ノードの検出(全体)]を選択し、表示されるダイアログから検出を行います。
- [Systemwalkerコンソール[編集]]の[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。
- 業務管理ツリーから検出対象のロードバランサノードを選択し、[検出]メニューの[仮想ノードの検出(指定ノード)]を選択します。
- 表示されるダイアログから、仮想ノードを検出します。
IPCOMに登録されているファーム名が日本語の場合は、検出される仮想ノードの表示名はファームの仮想IPアドレスとなります。

Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008