Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第10章 導入環境の変更 | > 10.7 IPアドレスとホスト名の変更 | > 10.7.4 運用管理クライアントのIPアドレス、ホスト名を変更する |
機能ごとの変更を行います。変更を行う機能と変更が必要な場所を以下に示します。インストール種別または使用している機能により、設定を行ってください。
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条件 |
運用管理サーバ |
部門管理サーバ |
業務サーバ |
運用管理クライアント |
クライアント |
Systemwalkerコンソール |
必須 |
○(注1)(注3) |
− |
− |
○(注1) |
− |
コンソール操作制御 |
必須 |
○(注4) |
− |
− |
− |
− |
イベント監視 |
必須 |
○(注2) |
○(注2) |
○(注2) |
○ |
− |
性能監視 |
選択 |
○ |
− |
− |
− |
− |
スクリプト |
選択 |
○ |
− |
− |
− |
− |
自動運用支援 |
選択 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
資源配付 |
選択 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
リモート操作 |
選択 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
注1: IPアドレス、ホスト名の変更時、mpaplregコマンドでメニューを登録しているノードを削除後、再登録する場合は、mpaplregコマンドで該当するメニューを再登録(削除後登録)する必要があります。
注2:メッセージ送信先システムとして設定しているサーバだけで実行します。
注3:Windows版で機能を使用している場合、設定が必要です。
注4:コンソール操作制御機能の操作対象名に指定したホスト名を変更した場合、運用管理サーバで構成情報を変更する必要があります。
Systemwalkerコンソールの変更は、運用管理サーバの変更と同じです。
作業手順については、“運用管理サーバのIPアドレス、ホスト名を変更する”の、“機能ごとの変更”に記載されている、“Systemwalkerコンソールの変更”を参照してください。
運用管理サーバで設定した操作制御マネージャ起動条件記述ファイルで、条件グループの操作対象名(objectEx)に指定したホスト名を変更する必要があります。
作業手順については、“運用管理サーバのIPアドレス、ホスト名を変更する”の、“機能ごとの変更”に記載されている、“コンソール操作制御の変更”を参照してください。
以下の運用を行っている場合は、構成情報を変更する必要があります。
以下の手順で構成情報を変更してください。
運用管理クライアントがメッセージ送信先システムとして定義していたシステムで、以下のコマンドを実行して構成情報を削除します。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\bin\opaconstat -D 運用管理クライアントのホスト名 |
【UNIX版】
/opt/systemwalker/bin/opaconstat -D 運用管理クライアントのホスト名 |
運用管理クライアントのホスト名 : 変更する前のクライアントのホスト名
メッセージ送信先システムで指定しているシステムが動作していることを確認し、運用管理クライアントで以下のコマンドを実行して構成情報を登録します。
opaconstat -a |
opaconstat(接続構成登録/削除/表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。
ネットワーク性能監視でIPアドレス/ホスト名を変更したノードを監視対象にしている場合は、変更が必要です。
[Systemwalkerコンソール]から以下の手順でポリシーを更新し、配付します。
→[監視ポリシー[管理]]画面が表示されます。
性能監視の動作環境の設定については、“Systemwalker Centric Manager使用手引書 監視機能編”を参照してください。
運用管理サーバのIPアドレス/ホスト名変更と同じです。スクリプトファイル中で、ホスト名を変更した運用管理クライアントを意識した処理を行っている場合、変更が必要です。
作業手順については、“運用管理サーバのIPアドレス、ホスト名を変更する”の、“機能ごとの変更”に記載されている、“スクリプトの変更”を参照してください。
運用管理サーバのIPアドレス/ホスト名変更と同じです。[イベント監視の条件定義]で、ホスト名を変更した運用管理クライアントのホスト名を設定している場合、変更が必要です。
作業手順については、“運用管理サーバのIPアドレス、ホスト名を変更する”の、“機能ごとの変更”に記載されている、“自動運用支援の変更”を参照してください。
資源配付クライアントがコンピュータ名運用以外の場合、以下の手順に従って、各コンピュータ上で作業を行ってください。
運用管理クライアントから運用管理サーバに接続して、[資源配付]を起動し、[対象システム]の[ノードプロパティ]ダイアログボックスで、[クライアント定義]でクライアントのノードを新IPアドレスに変更してください。必要に応じて[クライアント名]を変更してください。
運用管理クライアントから部門管理サーバ/業務サーバに接続して、[資源配付]を起動し、[対象システム]の[ノードプロパティ]ダイアログボックスで、[クライアント定義]でクライアントのノードを新IPアドレスに変更してください。必要に応じて[クライアント名]を変更してください。
なお、上記のサーバの変更を実施しなかった場合、変更前のクライアントと変更後のクライアントが二重に定義されます。その場合は、変更前のクライアント定義を削除してください。クライアントにダウンロードが実施されたタイミングでステータスが復元されます。
資源配付のサーバ/クライアントの定義については、“Systemwalker Centric Manager使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。
資源配付クライアントの管理ファイル格納ディレクトリ配下に以下のファイルが存在する場合は削除してください。
資源配付のサーバ/クライアントの定義については、“Systemwalker Centric Manager使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。
リモート操作を使用している場合、変更が必要です。
接続している“リモート操作コネクションマネージャ”のIPアドレスが変更した場合、\EXPCCL\SUPTCP.CCLファイル内のコネクションマネージャのIPアドレスを変更してください。
また、[LiveHelp Expert]で[IPアドレス帳]に変更のあった運用管理サーバが登録している場合、リモート操作エキスパートで変更が必要です。
“リモート操作コネクションマネージャ”のIPアドレスを変更する場合、それに接続する“リモート操作エキスパート”または、“リモート操作クライアント”の設定を行ってください。
接続している“リモート操作コネクションマネージャ”のIPアドレスが変更した場合、\CLICCL\SUPTCP.CCLファイル内のコネクションマネージャのIPアドレスを変更してください。
リモート操作の定義については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書リモート操作機能編 ユーザーズガイド”を参照してください。
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