| Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - | 
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| 第7章 安定運用のためにSystemwalkerを監視する | > 7.4 イベントのスローダウン監視機能 | 
スローダウン監視機能の設定を変更する方法について説明します。
変更は、Windows版の場合、Administrator権限でログインしてから行ってください。Solaris版/Linux版の場合、root権限または管理者権限でログインしてから行ってください。
設定の変更方法を以下に示します。
クラスタシステムの場合の注意事項
クラスタシステムの場合、プライマリノードとセカンダリノードの両方で、設定を変更します。
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。
【Windows版】
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 Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\pcentricmgr  | 
【Solaris版/Linux版】
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 /opt/systemwalker/bin/pcentricmgr  | 
返答メッセージの機能を利用している場合は、返答メッセージを実施するアプリケーションが動作していないことを確認し、以下のコマンドで返答メッセージ機能デーモンを停止します。
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 /opt/systemwalker/bin/ORMsvr.sh {stop | contstop}  | 
クラスタシステムの場合の注意事項
クラスタシステムの場合、プライマリノードとセカンダリノードの両方で、Systemwalker Centric Managerを停止します。
以下のコマンドを実行し、スローダウン検出機能の設定を変更します。
【Windows版】
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 Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\bin\mpsetsld -s {0|1} -i interval -t threshold -r WaitAfterAlert  | 
【Solaris版/Linux版】
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 /opt/systemwalker/bin/mpsetsld -s {0|1} -i interval -t threshold -r WaitAfterAlert  | 
mpsetsld(スローダウン設定変更コマンド)の詳細は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
スローダウン監視機能の設定を確認する
スローダウン監視機能の設定内容は、以下コマンドを実行して確認できます。
【Windows版】
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 Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\bin\mpsetsld  | 
【Solaris版/Linux版】
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 /opt/systemwalker/bin/mpsetsld  | 
スローダウン検出時には以下のスローダウン通知コマンドが実行されます。
スローダウン通知コマンドは初期設定では[Systemwalkerコンソール]への通知だけを行います。スローダウン通知コマンドを編集することにより、スローダウン検出時のアクションをカスタマイズすることが可能です。
【Windows版】
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 Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpfwbs\bin\mpsldact.bat  | 
【Solaris版/Linux版】
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 /opt/FJSVfwbs/bin/mpsldact.sh  | 
スローダウン通知コマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
スローダウン監視中に、運用管理サーバのシステム時間を大きく変更した場合、変更後、最初のスローダウン検出の動作は、保証されません。
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