Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第7章 安定運用のためにSystemwalkerを監視する |
セルフチェック機能は、プロセス監視では、検知できないOS異常やハード障害などの端末異常時にSystemwalkerが停止した場合、Systemwalkerの異常として検知する機能です。
以下の構成を利用している場合は、運用方法や導入手順が異なります。相違点については、“各運用形態の場合”を参照してください。
セルフチェック機能を使用するには、以下の条件があります。
監視元サーバ |
被監視サーバ/クライアント |
||||||
全体監視サーバ |
運用管理サーバ |
部門管理サーバ |
業務サーバ |
運用管理クライアント |
クライアント |
||
全体監視サーバ(注) |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
運用管理サーバ |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
部門管理サーバ |
× |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
|
業務サーバ |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
○:サポート
×:未サポート
注:全体監視(マルチサイト型)では未サポートです。
セルフチェック機能を使用すると、OS異常やハード異常などの検出時に以下のイベントメッセージが出力されます。
【Windows版】
AP:SelfChk: ERROR: 3000: Systemwalker Centric Managerのエージェント機能が停止しました。監視元:%s 監視先:%s ポート番号:%s |
【UNIX版】
UX:SelfChk: ERROR: 3000: Systemwalker Centric Managerのエージェント機能が停止しました。監視元:%s 監視先:%s ポート番号:%s |
イベントメッセージをフィルタリングする場合には、上記のイベントメッセージが出力されるように設定してください。
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