Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.5.3 JIS X 0213:2004環境を利用する場合の注意事項【Windows Vista/Windows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems】
JIS X 0213:2004環境を利用する場合の注意について説明します。
JIS X 0213:2004で新規に追加された文字を以下に指定しないでください。
- コンピュータ名
- GUI画面
- コマンドのオプション
- APIのパラメタ
- Systemwalkerスクリプトのスクリプトファイル、入力データ
イベントログに、JISX 0213:2004文字が出力された場合、以下のGUI画面以外・各コマンドの出力結果・各APIへの出力結果には、JISX 0213:2004文字が“&#xYYYY; ”(YYYYはUnicodeの16進数表記です。)と出力されます。
例)JISX 0213:2004文字である“叱”( Unicodeでは0x20B9F)という文字が含まれる“メッセージ叱です。”というメッセージの場合、以下のようになります。
- Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧
- 監視イベント:対処画面の基本シート:メッセージ要約欄
- 監視イベント:対処画面のメッセージシート:メッセージ欄
JISX 0213:2004文字を含むメッセージを[イベント監視の条件定義]の[特定する条件]に定義する場合は、JISX 0213:2004文字が現れる場所を“.* ”に置き換えて定義してください。
例)“メッセージ叱です。”というメッセージを定義する場合は、“メッセージ.*です。.”と定義してください。
Microsoft IMEやその他のIMEの設定で JIS X 0213:2004文字の入力を制限できる場合があります。設定方法や詳細については各IMEのドキュメントを参照してください。
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