Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX/Windows(R)共通 -

5.1.2 運用環境の退避

以下の手順で、移行元のコンピュータにログオンして移行データを退避します。

■退避手順

1. 移行元のコンピュータにログオンします。

   移行元のコンピュータに、システム管理者権限のあるアカウントでログオンしてください。

2. 本製品のCD-ROMを挿入します。

   本製品のCD-ROMを挿入すると、Autorun機能によって自動的にメニュー画面が起動されます。[この画面を終了する]を選択してメニュー画面を閉じてください。

3. 資源配付の待避コマンドを実行します。
   • サーバの場合

     CD-ROM\tool\trans\sv\mpdrmssv\backup.exe -b 移行データの退避先ディレクトリ名

     
     
   • 運用管理クライアントの場合

     CD-ROM\tool\trans\cl\mpdrmsop\backup.exe -b 移行データの退避先ディレクトリ名

   • クライアントの場合

     CD-ROM\tool\trans\cl\mpdrmscl\backup.exe -b 移行データの退避先ディレクトリ名

   退避先ディレクトリ名は、フルパスで指定します。空白を含むことはできません。