Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 対象製品と条件> 1.4 バージョンアップ時の注意事項

1.4.12 Systemwalker Software Deliveryをバージョンアップする場合【Windows版】

V13.2.0以前のSystemwalker Software Deliveryをバージョンアップする場合、以下の対処をしてください。

■管理ファイルの復元先について

運用環境の復元を実施した場合、管理ファイルの復元先は、DRMS編集ファイルのdrmspathオプションで指定したパスとなります。そのため、drmspathオプションの値を変更している場合は、以下を注意してください。

◆復元先となるドライブ、およびディレクトリが存在すること

Windows版では、Systemwalker Software DeliveryとSystemwalker Centric Managerとで、資源配付機能の標準インストールディレクトリ名に以下の違いがあります。

製品

資源配付機能のインストールディレクトリ名

Systemwalker Software Delivery

Systemwalkerインストールディレクトリ\drms

Systemwalker Centric Manager

Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpdrmssv

drmspathオプションの初期値は、資源配付機能のインストールディレクトリ\mngとなります。そのため、Windows版の場合は、管理ファイルの復元先が、資源配付機能のインストールディレクトリ配下とはなりません。Windows版は、復元先となるドライブ、およびディレクトリについて、復元前の確認をしてください。

■資源配付の一時ディレクトリついて

資源配付の一時ディレクトリは、DRMS編集ファイルのwork_dirオプションで指定します。work_dirオプションの初期値は、資源配付機能のインストールディレクトリ\workとなります。運用環境の復元が完了した時点では、work_dirオプションは待避元で指定した値のままとなっています。必要に応じて、work_dirオプションを変更してください。


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