Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 ファイルの形式> 2.4 構成情報

2.4.2 仮想ノード構成情報ファイル

■ファイル名

任意(*.*)

■使用用途

本ファイルは、仮想ノード登録コマンドにて以下の用途に使用されます。

■格納場所

任意

■ファイル形式

項目名

最大値(バイト)

値の形式

備 考

定義種別

-

文字列

"VIRTUALNODE"または
"SLBLLINK"または
"VIRTUALLINK"

IPアドレス

不定

文字列

定義種別がVIRTUALNODEの場合はIPアドレスを指定します。
定義情報がSLBLINKおよびVIRTUALLINKの場合は仮想ノードのIPアドレスを指定します。

サブネットマスク

不定

文字列

定義種別がVIRTUALNODEの場合だけサブネットマスクを指定します。

ホスト名またはIPアドレス

不定

文字列

定義種別がVIRTUALNODEの場合はホスト名を指定します。
定義情報がSLBLINKの場合はSLBの代表IPアドレスを指定します。
定義情報がVIRTUALLINKの場合は実ノードのIPアドレスを指定します。

備考.
上記の表に示す項目名は、左から並びます。各項目は“,”で区切ります。

■参照

mpnmvnc(仮想ノード登録コマンド)

■使用例

以下の構成で仮想ノードを追加する場合

[構成ノード]

種別

ホスト名

IPアドレス

サブネットマスク

仮想ノード

Virtual-1

xxx.xxx.xxx.aaa

255.255.255.0

仮想ノード

Virtual-2

xxx.xxx.xxx.bbb

255.255.255.0

SLB

SLB1

yyy.yyy.yyy.aaa

 

SLB

SLB2

yyy.yyy.yyy.bbb

 

実ノード

Host1

zzz.zzz.zzz.aaa

 

実ノード

Host2

zzz.zzz.zzz.bbb

 

実ノード

Host3

zzz.zzz.zzz.ccc

 

実ノード

Host4

zzz.zzz.zzz.ddd

 

実ノード

Host5

zzz.zzz.zzz.eee

 

[ノードの関連]

[入力ファイルの形式]

"VIRTUALNODE","xxx.xxx.xxx.aaa","255.255.255.0","Virtual-1"
"VIRTUALNODE","xxx.xxx.xxx.bbb","255.255.255.0","Virtual-2"
"SLBLINK","xxx.xxx.xxx.aaa","yyy.yyy.yyy.aaa"
"SLBLINK","xxx.xxx.xxx.aaa","yyy.yyy.yyy.bbb"
"SLBLINK","xxx.xxx.xxx.bbb","yyy.yyy.yyy.aaa"
"SLBLINK","xxx.xxx.xxx.bbb","yyy.yyy.yyy.bbb"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.aaa","zzz.zzz.zzz.aaa"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.aaa","zzz.zzz.zzz.bbb"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.aaa","zzz.zzz.zzz.ccc"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.bbb","zzz.zzz.zzz.ccc"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.bbb","zzz.zzz.zzz.ddd"
"VIRTUALLINK","xxx.xxx.xxx.bbb","zzz.zzz.zzz.eee"

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