Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 ファイルの形式 | > 2.3 定義情報 |
mptrpagt.csv
本ファイルを作成すると、SNMPトラップメッセージ中の「イベント発生元ノードのIPアドレス」を、任意のIPアドレスに変更することができます。この変更を行うことにより、NAT環境にある被監視ノードから送信されたSNMPトラップを[Systemwalkerコンソール]上に表示する際、ノードと対応づけて表示することができます。
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpCNappl\MpCNagt\etc\mptrpagt.csv |
Solaris |
/opt/FJSVfwntc/MpCNagt/etc/mptrpagt.csv |
項目名 |
最大長(byte) |
値の形式 |
備考 |
SNMPトラップのパケット送出元IPアドレス |
16 |
文字列 |
以下のようにIPアドレスの範囲を記述し、その範囲に含まれる複数のIPアドレスをまとめて指定することもできます。 例: 172.16.1.0/24と記述すると、172.16.1.0〜172.16.1.255の範囲に含まれるIPアドレスをまとめて指定したことになります。 |
SNMPトラップのエージェントアドレス |
16 |
文字列 |
同上 |
イベント発生元ノードのIPアドレス |
16 |
文字列 |
|
本パラメタは必須パラメタです。
本パラメタが指定されていない場合、すべてのエージェントアドレスのSNMPトラップが変更の対象となります。
本パラメタが指定されていない場合、「SNMPトラップのパケット送出元IPアドレス」が「イベント発生元ノードのIPアドレス」となります。
192.168.0.1 192.168.1.1,172.16.0.1,100.100.100.1 192.168.2.1,,100.100.100.2 192.168.2.0/24 192.168.3.1,172.16.0.1 |
なお、192.168.2.1についての定義が3行目にあるため、192.168.2.1に対しては3行目の定義が優先されます。したがって、この行の定義が適用されるのは192.168.2.2〜192.168.2.254となります。
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