Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 ファイルの形式> 2.3 定義情報

2.3.44 操作制御マネージャ起動条件記述ファイル

■ファイル名

任意(*.*)

■使用用途

操作制御マネージャ起動条件記述ファイルは、コンソール操作制御機能を使用するために運用管理サーバに設定する定義ファイルです。
本ファイルは、idorcmanager(操作制御マネージャ起動条件ファイル作成コマンド)の入力ファイルとして指定します。

■格納場所

Windows

任意

Solaris
Linux

■ファイル形式

本ファイルは、エディタを使用して以下の形式で作成します。

すべての定義を行った場合の操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの記述例を以下に示します。

操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの定義については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの定義例”で実際の運用にそった定義を用いて説明しています。

check_kind=1
check_console=y      #コンソール操作制御機能の実施有無
check_hard=n
level=127            #未登録操作のレベル

interval=-1
hide_id=n

!UserID             # ユーザグループ登録 
CenterA
 centa003 
 centa005
CenterB
 jkl00001
 jkl00021
!UserID-End

!OperationEx       # 権限チェックする操作を登録
opmgr
 1,"command ls -l"
 50,"command kill"
 10,action
 10,rcmdserchall
 10,msgserchsel
 1,"CONSOLE TOOLS_REMOTECOMMAND"
 5,"CONSOLE EVENT_UPDATEEVENT"
 5,"CONSOLE TOOLS_A_SERCHRCMD"
 5,"CONSOLE TOOLS_SERCHMSGLOG"
 1,"CONSOLE FILE_SELECTTREE"
!OperationEx-End

!Condition        # 条件グループ名登録
Guest
 opmgr,5
User
 opmgr,15
Special
 opmgr,127
!Condition-End

!!
CenterA          # 各グループに操作条件を設定
 objectEx=hostA
 condition=Special
 objectEx=hostB,""
 condition=User
 objectEx=*
 condition=Guest
CenterB
 objectEx=hostA,""
 condition=User
 objectEx=hostB
 condition=Special
 objectEx=*
 condition=Guest
!!

■パラメタ

操作判定情報

check_kind:
コンソール操作制御機能での操作の判定方法を指定します。省略した場合、「ログインIDでの操作の保護」機能による操作の判定を行います。
1:
「ログインIDでの操作の保護」機能を使用します。
2:
「操作ごとの保護」機能を使用します。
check_console:
Systemwalkerコンソールの操作の権限チェックを実施します。コンソール操作制御機能の対象となっている操作の権限チェックを実施するか否かを記述します。権限チェックを実施する場合は、“y”を指定します。権限チェックを実施しない場合は、“n”を指定します。省略値は“n”です。

コンソール操作制御機能を使用した運用をしていたが、今後運用しないようにする場合、check_consoleに“n”を指定します。

check_hard:
[ハード監視制御]ウィンドウの操作の権限チェックを実施します。権限チェックを実施する場合は、“y”を指定します。権限チェックを実施しない場合は、“n”(省略値)を指定します。
本パラメタはGEE版のみ有効です。
“check_kind=1”(ログインIDでの操作の保護)の場合、本パラメタは無効です。
level:
判定を行う操作が登録されていない場合の操作レベル(0〜127)を指定します。省略値は127です。最大長は3文字です。
interval:
“check_kind=2”(操作ごとの保護)の場合、[コンソール操作制御 [操作の判定]]ダイアログに入力したユーザ名が有効な期間(秒)を指定します。以下の値を指定します。省略値は“-1”です。
-1:
コンソールで操作を行うごとにユーザ名の入力が必要です。
0:
入力したユーザ名は、[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンで「ユーザ名を無効にする」操作がされるまで有効です。
1〜3600:
Systemwalkerコンソールで操作の判定が必要な操作を行ってから、ユーザ名が無効となるまでの時間を秒単位で指定します。指定した時間が経過した後にコンソールで操作を行うと、[コンソール操作制御[操作の判定]]ダイアログが表示され、再度、ユーザ名の入力が必要となります。
Systemwalkerコンソールで操作の判定が必要な操作については、“操作制御機能の対象となるメニュー/操作”を参照してください。
hide_id:
“check_kind=2”(操作ごとの保護)の場合、[コンソール操作制御[操作の判定]]ダイアログにおいて、入力されたユーザ名を隠す("*"表示にする)場合は、“y”を指定します。入力されたユーザ名をそのまま表示する場合は、“n”を指定します。省略値は“n”です。

ログインIDおよびユーザグループの登録

"!UserID" から "!UserID-End"までの間にユーザグループ名と、そのユーザグループに所属するユーザのログインID、またはユーザ名を以下の形式で記述します。(_: 空白またはタブ)

!UserID
ユーザグループ名
_ログインID
    :
!UserID-End

以下の場合、ログインIDはシステムにログインしたユーザ名になります。

ユーザグループ名:
グループが認識できる一意の名前を、16バイト以内の英数字で指定します。
ユーザ情報(ログインID):
1個以上の空白またはタブの後に、ログインIDを指定します。
ログインID:
操作の判定の対象となるログインIDまたはユーザ名を68バイト以内の半角文字列で指定します。ログインIDの文字列内に、空白・カンマ(,)・#がある場合は文字列を引用符(")で囲みます。また、文字列内に\または引用符(")がある場合は、それぞれの文字の前に\を指定します。

操作のレベルの登録

"!OperationEx"から"!OperationEx-End"までの間に、操作権限の判定を行う製品名と、その製品の操作に対するレベルを記述します。(_: 空白またはタブ)

!OperationEx
製品名
_操作レベル,判定を行う操作
    :
!OperationEx-End

製品名:
操作チェックする製品名を、半角英数字9バイト以内で指定します。

対応している製品名は以下のとおりです。

opmgr:[Systemwalkerコンソール]の操作に対する判定を行う。
指定する製品名については、"操作制御機能の対象となるメニュー/操作"を参照してください。
操作の登録(操作レベル、判定を行う操作):
1個以上の空白またはタブの後に操作レベルとその製品の操作を表わす文字列を指定します。
操作レベル:
操作のレベル(0〜127)を指定します。最大長3文字です。レベル0の操作に対しては、すべてのユーザが操作可能です。
判定を行う操作:
判定を行う操作(操作名)の文字列を、1032バイト以内で指定します。操作の文字列内に空白、カンマ(,)、#がある場合は、文字列を引用符(")で囲みます。また、文字列内に\または引用符(")がある場合は、それぞれの文字の前に\を指定します。定義されていない操作に対しての操作レベルを登録する場合は、'*'を指定します。
操作名については、“操作制御機能の対象となるメニュー/操作”を参照してください。

条件グループの登録

"!Condition"から"!Condition-End"までの間に一意の条件グループ名とそのグループにまとめる操作を記述します。(_: 空白またはタブ)

! Condition
条件グループ名
_製品名,ユーザレベル
    :
! Condition-End
条件グループ名:
条件グループ名を、英数字16バイト以内の一意の名前で指定します。
操作可能条件(製品名、ユーザレベル):
1個以上の空白またはタブの後に製品名と操作可能なレベルを指定します。
製品名:
操作のレベルの登録で指定した製品名を、半角英数字9バイト以内で指定します。
ユーザレベル:
ユーザが操作可能なレベル(0〜127)を、3文字以内で指定します。

グループへの条件の設定

"!!"から"!!"の間にグループの登録で設定したユーザグループが操作可能な条件を記述します。(_: 空白またはタブ)

!!
ユーザグループ名
_objectEx=操作対象名[,操作対象名[,*]]
_condition=条件グループ名[,条件グループ名[,*]]
    :
!!
ユーザグループ名:
ユーザグループの登録で指定したユーザグループ名を、英数字16バイト以内で指定します。
操作対象名(objectEx):
操作対象名とは操作を行う時の対象となるオブジェクトです。例えばリモートコマンドの場合は、ホスト名が操作対象名となります。ここで指定する操作対象名については、“操作制御機能の対象となるメニュー/操作”を参照してください。

1個以上の空白またはタブの後、“objectEx=”に続いてコンソール操作制御機能で指定する操作対象名を、128バイト以内で指定します。設定する操作対象名が複数ある場合は、カンマ(,)で区切って指定します。

操作対象名(オブジェクト)と条件グループとの組み合わせが複数ある場合、objectEx・conditionを一組として複数指定します。

また、「objectEx=""」を指定すると操作対象名が存在しない操作となります。例えば、[メッセージ一覧]画面の表示など、操作する対象物がない場合に指定します。"*"を指定すると、定義済みの操作対象名でないものという扱いになります。

条件グループ名(condition):
1個以上の空白またはタブの後、“condition=”に続いて条件グループ名を、英数字16バイト以内で指定します。設定する条件グループが複数ある場合は、カンマ(,)で区切って指定します。

■操作の可否判定

コンソール操作制御機能を使用する場合、操作の可否は、指定した操作とログインIDを基に、操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの操作判定情報により判定されます。

指定したレベルと操作の可否の判定は以下のようになります。

操作のレベル情報で指定された
操作のレベル(操作レベル)

> (操作不可)
≦ (操作可能)

ユーザの操作可能レベル
 (ユーザレベル)

操作制御マネージャ起動条件記述ファイルに登録していない項目の可否判定を以下に示します。

登録していない項目

判定可否の操作

「ログインID」

ユーザレベルは0となり、判定を行います。

操作レベルが0の「判定を行う操作」に対してのみ操作ができます。

操作のレベルの登録の「製品名」

登録していない製品名に対しては操作はできません。

操作のレベルの登録の「判定を行う操作」

levelオペランドで指定した値を操作レベルとして判定します。

該当する製品で「判定を行う操作」を“*”の指定がある場合は、その操作レベルとなります。

条件グループ情報の「製品名」

ユーザレベルを0として判定します。

操作レベルが0の「判定を行う操作」に対してのみ操作ができます。

グループの条件の設定の「操作対象名」

ユーザレベルを0として判定します。

操作レベルが0の「判定を行う操作」に対してのみ操作ができます。

“objectEx=*” の指定がある場合は、conditionオペランドで指定した条件グループのユーザレベルで判定を行います。

操作制御機能の対象となるメニュー/操作

操作制御機能の対象となるのは、以下の操作です。それぞれについて、操作名、および操作対象名を説明します。

[Systemwalkerコンソール]の画面の操作

[Systemwalkerコンソール]から実施する操作

[Systemwalkerコンソール]の画面の操作

製品名:opmgr

チェックする操作

設定する定義

操作名

操作対象名

Systemwalkerコンソール画面の詳細設定

CONSOLE

Systemwalkerコンソール画面の詳細設定”の設定を参照してください。

“objectEx=*”で指定した場合はすべてが対象となる

apmenu 注3) 注5)

action 注5) 注7)

操作対象名”を参照してください。

eventmenu 注5)

objectEx=""を指定します。

メッセージ一覧画面

MESSAGE_LIST

各画面の詳細な設定を参照してください。

“objectEx=*”で指定した場合はすべてが対象となる。

メッセージ検索画面

MESSAGE_SERCH

リモートコマンド画面

RCMD

リモートコマンド検索画面

RCMD_SERCH

絞り込み条件画面

EVENT_FILTER

監視イベントログの検索画面

EVENT_SERCH

objectEx=""を指定します。

システム状態画面

SYS_STATUS

操作制御は各画面のメニューごとに指定することが可能です。

注3)[操作]メニューで、メニュー名が変更可能な項目は「apmenu」で指定します。

詳細設定

[Systemwalkerコンソール]の画面で選択しているオブジェクト

操作対象名

ノード

ホスト名を操作対象名として指定する。

アプリケーション

実行ホスト名を操作対象名として指定する。

パッケージ

パッケージ名を操作対象名として指定する。

データベース

データベースツリーでの表示名を操作対象名として指定する。

管理者

管理者ツリーでの表示名を操作対象名として指定する。

ワークユニット

実行ホスト名を操作対象名として指定する。

ワークユニットオブジェクト

ワークユニットの実行ホスト名を操作対象名として指定する。

GSサブシステム

実行ホスト名を操作対象名として指定する。

クラスタサービス

クラスタサービス名を操作対象名として指定する。

グローバルサーバ

ホスト名を操作対象名として指定する。

SVPM

SVPMホスト名を操作対象名として指定する。

ツリールートフォルダ

表示名を操作対象名として指定する。

部門フォルダ

サブネットフォルダ

新ノードフォルダ

クラスタルートフォルダ

クラスタフォルダ

グローバルサーバルートフォルダ

インターネットルートフォルダ

インターネットフォルダ

ネットワークフォルダ

業務フォルダ

[Systemwalkerコンソール]から実施する操作

製品名:opmgr

チェックする操作

設定する定義

前提となる操作名 ※1)

ログインIDでの操作の保護 ※3)

操作ごとの保護 ※3)

操作名

操作対象名

リモートコマンド 注1)

command
注3) 注4) 注5) 注6)

ホスト名を操作対象名として指定する。

“objectEx=*"で指定した場合はすべてのホストが対象となる。

※2)
"CONSOLE TOOLS_REMOTECOMMAND"

リモートコマンド 検索(全ノード)

rcmdserchall

objectEx=""を指定する

※2)
"CONSOLE TOOLS_A_SERCHRCMD"

リモートコマンド 検索(指定ノード)

rcmdserchsel

ホスト名を操作対象名として指定する。

“objectEx=*"で指定した場合はすべてのホストが対象となる。

※2)
"CONSOLE TOOLS_SERCHRCMD"

メッセージ検索(全ノード)

msgserchall

objectEx=""を指定する

※2)
"CONSOLE TOOLS_A_SERCHMSGLOG"

メッセージ検索(指定ノード)

msgserchsel

[Systemwalkerコンソール]の画面で選択しているオブジェクトにより操作対象名が変化する。

“操作対象名”の“メッセージ検索(指定ノード)”を参照してください。

※2)
"CONSOLE TOOLS_SERCHMSGLOG"

[監視イベント:対処]
注1)

Action 注5) 注7)

[Systemwalkerコンソール]の画面で選択しているオブジェクトにより操作対象名が変化する。

“操作対象名”の“[監視イベント:対処][監視イベント:保留][監視イベント:返答][連携製品の起動]”を参照してください。

※2)
対処画面から使用する場合
"CONSOLE EVENT_UPDATEEVENT"

一括対処画面から使用する場合
"CONSOLE EVENT_BATCHEVENT"

イベント検索の対処画面から使用する場合
"CONSOLE FILE_SEARCHEVENTLOG"
"EVENT_SERCH FILE_SEARCHEVENTLOG"

[監視イベント:保留]
注1)

Action 注5) 注7)

※2)
対処画面から使用する場合
"CONSOLE EVENT_UPDATEEVENT"

一括対処画面から使用する場合
"CONSOLE EVENT_BATCHEVENT"

イベント検索の対処画面から使用する場合
"CONSOLE FILE_SEARCHEVENTLOG"
"EVENT_SERCH FILE_SEARCHEVENTLOG"

監視イベント:返答
注2)

reply

※2)
対処画面から使用する場合
"CONSOLE EVENT_UPDATEEVENT"

イベント検索の対処画面から使用する場合
"CONSOLE FILE_SEARCHEVENTLOG"
"EVENT_SERCH FILE_SEARCHEVENTLOG"

[連携製品の起動] 注1)

Action 注5) 注7)

※2)
対処画面から使用する場合
"CONSOLE EVENT_UPDATEEVENT"

ワークユニットプロパティ[オブジェクト情報]-[取得]ボタン

CONSOLE OBJ_PROPERTY_WUOBJGET

ワークユニットの実行ホスト名を操作対象として指定する

 

オブジェクト詳細[オブジェクト情報]-[取得]ボタン

CONSOLE OBJ_PROPERTY_WUOBJGET

ワークユニットの実行ホスト名を操作対象として指定する

 

※1) チェックする操作を使用する場合は、前提となる操作名の使用を可能にする必要があります。

※2) “操作ごとの保護”を使用する場合は、“前提となる操作名”を登録する必要はありません。

※3) “ログインIDでの操作の保護”、“操作ごとの保護”において、操作制御機能の対象となるメニュー/操作であるものを“○”、そうでないものを“−”と表しています。

注1)“リモートコマンド”、“監視イベントの対処”、および“連携製品の起動”は、詳細に指定することが可能です。

注2)[監視イベント:返答]ウィンドウの[返答]ボタンが対象です。[監視イベント:返答]ウィンドウの[対処]ボタン、および[保留]ボタンは、“action”の定義が有効になります。

詳細設定

■参照

idorcmanager(操作制御マネージャ起動条件ファイル作成コマンド)

■注意事項

マネージャ起動条件ファイルの書き方と注意点

注3) “command コマンド名”の定義を行う場合のコマンド名の記述方法について
“操作の登録”でUNIXまたはWindowsのコマンドの定義をする場合、‘コマンド名'にはパス名をつけずに定義してください。例えば、[リモートコマンド]ウィンドウのコマンド一覧に“/usr/bin/ls”と定義されているコマンドについては、“command ls”と定義してください。パスの区切り文字はUNIXの場合"/"、Windowsの場合"/"および"\"です。また、グローバルサーバのコマンドの定義をする場合は、入力するコマンドをそのまま定義してください。
注4)“command コマンド名”の定義を行う場合のコマンドのパラメタについて
“操作の登録”で[リモートコマンド]ウィンドウから発行されるコマンドの定義をする場合、例えば、[リモートコマンド]ウィンドウから発行される“ls -la”については、“command ls”と定義してください。“command ls -al”と定義しても、この定義では“ls -la”のチェックは行われません。
キーワードパラメタごとに違う操作レベルを設定したい場合は、発行先のシステムでコマンドのパラメタを固定にしたコマンドプロシジャ(シェルスクリプト、バッチファイルなど)を作り、それを“操作名”として登録してください。
この場合、作成したコマンドプロシジャの[リモートコマンド]ウィンドウでの登録も必要です。
注5) 操作名を定義する時の空白の扱いについて
“command コマンド名”の形式の定義を行う場合、‘command'と‘コマンド名'の間、およびコマンドの位置パラメタを定義に含む場合のコマンドおよびパラメタの間は、半角の空白1文字にしてください。
“apmenu メニュー名”、“eventmenu メニュー名”および“action イベント種別”の形式の定義を行う場合、‘apmenu'と‘メニュー名'の間、‘eventmenu'と‘メニュー名'の間、‘action'と‘イベント種別'の間は、半角の空白1文字にしてください。
注6)
すべてのリモートコマンドを指定する場合は"command"を指定してください。
注7)
すべての監視イベント:対処、監視イベント:保留、連携製品の起動を指定する場合は"action"を指定してください。

■サンプルファイルの格納場所

運用管理サーバに、操作制御マネージャ起動条件記述ファイルのサンプルが格納されています。任意のディレクトリへコピーし、システムの運用方法に合わせて“操作レベル”、“ログインID”をカスタマイズすることで操作制御マネージャ起動条件記述ファイルを作成することができます。

以下に格納場所を示します。

【Solaris版/Linux版の場合】

/opt/FJSVfwgui/sample/opct/menuid.txt

【Windows版の場合】

Systemwalkerインストール先ディレクトリ\mpwalker.dm\mpbcmgui\server\sample\opct\menuid.txt


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