Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 ファイルの形式> 2.3 定義情報

2.3.34 プロセス監視の監視対象定義ファイル

■ファイル名

mppmon.usr

■使用用途

本ファイルをカスタマイズすることによりプロセス監視の監視対象のプロセスを選択することができます。

■格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\pmon\etc\mppmon.usr

UNIX

/etc/opt/FJSVftlc/pmon/mppmon.usr

■ファイル形式

【Windows版】

[BASE]
Fujitsu MpWalker ACL Manager=1
MpShrsv=1
[FS1]
MpFwbs=2
MpFwDrp=2
MpScsv=2
MpPolSendMgr=2
MpPolRecv=1
MpOpagt=2
MpAosfB=2
MpAosfX=2
MpAosfP=1
[FS2]
MpOpgui=2
MpPcgui=2
[FS3]
Mpapagt=2
                :
                :

【UNIX版】

[BASE]
rc.mpfwsec=1
MpShrsv=1
[FS1]
MpFwBase=2
mpdrpctrl=2
mpscsv=2
MpPolStart=2
stropagt=2
strAOSFB=2
[FS2]
fwguiBStart=2
[FS3]
FJSVsapag.sh=2
APA_ISSV.sh=2
                :
                :

 

[機能区分]
機能=監視動作

定義ファイルの内容を以下に示します。

■パラメタ

機能区分:
機能区分の略称です。変更はしないでください。
機能:
機能(サービス名)の略称です。変更はしないでください。
監視動作:
監視の有無や動作の指定をします。
0:
監視を行いません。
1:
監視を行います。異常時には通知を行います。(クラスタシステムの場合も通知を行います。)
2:
監視を行います。クラスタシステムの場合、異常時にはフェールオーバを行います。クラスタシステム以外の場合は、1と同じ動作となります。

機能区分と機能、機能に属するプロセスについては、Systemwalker技術情報ホームぺージの“Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視機能編/ソフトウェア修正管理機能編”を参照してください。

■注意事項

インストールされていない機能、または起動を無効にしている機能に対して、監視を行う設定(監視動作1または2)にしても、監視は行われません。

運用管理サーバ以外のサーバ種別では、資源配付の起動を無効にしていても資源配付機能の“drmsd”に関しては監視を行わない設定(監視動作0)にしていないと監視が行われてしまいます。

■使用例

【Windows版】

アプリケーション管理機能の“Mpapagt”を監視対象からはずします。

[変更前]

[FS3]
Mpapagt=2

[変更後]

[FS3]
Mpapagt=0

【UNIX版】

アプリケーション管理機能の“FJSVsapag.sh”を監視対象からはずします。

[変更前]

[FS3]
FJSVsapag.sh=2

[変更後]

[FS3]
FJSVsapag.sh=0


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