Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 ファイルの形式 | > 2.3 定義情報 |
運用管理サーバで異常が発生し復旧するような場合に、運用管理クライアント側から自動的に再接続を行うための定義ファイルです。
Mpbcmdmn.ini
運用中に以下の現象が発生した場合、[Systemwalkerコンソール]を自動的に再起動します。
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpbcmgui\etc |
[SUMMARY] キー名=値 キー名=値 ・ ・ ・
[SUMMARY]セクションで設定できるキー名を以下に示します。
キー名 |
省略値 |
範囲 |
単位 |
意味 |
COMFIRM |
0 |
0〜 |
− |
“0”のとき、[Systemwalkerコンソール]の起動時に[自動再接続]を行うかどうかのメッセージボックスを表示します。“1”のとき、メッセージボックスを表示せず、[自動再接続]を行います。“2”のとき、メッセージボックスを表示せず、[自動再接続]は行いません。 |
CHECK_INTERVAL |
180 |
1〜 |
秒 |
[Systemwalkerコンソール]終了後に、[Systemwalkerコンソール]の起動が可能かどうかを運用管理サ ーバに問い合わせるまでの間隔および問い合わせの結果、起動できない場合に再度問い合わせるまでの間隔を指定します。 |
CHECK_TIMES |
0 |
0〜 |
回 |
[Systemwalkerコンソール]終了後に、[Systemwalkerコンソール]の起動が可能かどうかを運用管理サーバに問い合わせる回数の最大回数を指定します。 指定した回数の問い合わせを行っても、[Systemwalkerコンソール]の起動が可能でない場合(運用管理サーバと通信できない場合)には、再接続は行いません。“0”を指定した場合、[Systemwalkerコンソール]が起動可能になるまで繰り返し問い合わせを行います。 |
RECONNECT_INTERVAL |
600 |
1〜 |
秒 |
[Systemwalkerコンソール]の起動後、正常運用されたと見なすまでの時間を設定します。[Systemwalkerコンソール]の起動後、指定時間内に[Systemwalkerコンソール]が異常終了した場合には、起動が正しく行われなかったと判断し、RECONNECT_TIMESに達するまで再接続を試みます。なお、指定時間内に[Systemwalkerコンソール]が異常終了しなかった場合は、[Systemwalkerコンソール]が正常に起動されたと判断します。 |
RECONNECT_TIMES |
0 |
0〜 |
回 |
Systemwalkerコンソールの再起動の最大リトライ回数を指定します。 |
CONFIG_INTERVAL |
300 |
30〜 |
秒 |
本定義ファイルの変更を監視する間隔を指定します。定義ファイルの設定は、異常監視デーモンが指定された間隔でチェックし、変更があれば新しい定義を有効にします。 |
同一キー名の定義が複数あった場合、先に定義したものが有効になります。
範囲外の値が定義されている場合は範囲内に丸められます。
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