Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 ファイルの形式 | > 2.3 定義情報 |
MpBcmSvrConfig.ini
Systemwalkerコンソールサービスをカスタマイズするための定義ファイルです。
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpbcmgui\server\etc\usr(注) |
Solaris |
/etc/opt/FJSVfwgui/usr/ MpBcmSvrConfig.ini(注) |
注)運用管理サーバだけ
[AlarmEventList] |
本セクション内に以下の設定値を記述してください。
STARTTRBLISTMAXの値以下の値を指定してください。
キー名自体がない場合、値を省略した場合、および上記の範囲外の場合、初期値である100で動作します。
STARTTRBLISTの値以上の値を指定してください。
キー名自体がない場合、値を省略した場合、および上記の範囲外の場合、初期値である1000で動作します。
[イベント]-[未対処イベントの最大件数読み込み]メニューにより読み込まれるイベント件数は、本項目で設定した値となります。
ON: 監視イベント一覧の[対処]欄へSystemwalkerテンプレートの情報を表示する。
OFF: 監視イベント一覧の[対処]欄へSystemwalkerテンプレートの情報を表示しない。
キー名自体がない、または値を省略した場合、監視イベント一覧の[対処]欄にSystemwalkerテンプレートの情報は表示されません。
セクション[AlarmEventList]の項目「STARTTRBLIST」、または「STARTTRBLISTMAX」を2000以上の値に設定する場合には、Javaヒープサイズの拡張設定を行う必要があります。
詳細は、“Systemwalkerコンソールの画面設定のカスタマイズファイル”を参照してください。
運用管理サーバと運用管理クライアントの接続性について、同一OS版の同一バージョン間であっても異なるレベル間の接続はできません(同一OS版の同一バージョン、かつ同一レベルの場合だけ接続できます)。
メッセージ:
Systemwalkerコンソールサービスの定義ファイル[MpBcmSvrConfig.ini]内の%sに誤りがあります。 |
%s:誤りのあったキー名を「,」区切りで列挙します。
例)STARTTRBLIST、STARTTRBLISTMAXの2つのキーに誤りがあった場合のメッセージ:
「Systemwalkerコンソールサービスの定義ファイル[MpBcmSvrConfig.ini]内のSTARTTRBLIST、STARTTRBLISTMAX に誤りがあります。」
初回表示最大件数を1000、表示最大件数を2000として設定した例を示します。
[AlarmEventList] |
Systemwalkerコンソールの起動時に監視イベント一覧に初期表示するイベント数を1000件にするためには、STARTTRBLISTに1000を定義します。
本パラメタは監視画面起動、および監視ツリー切り替え時の表示性能に大きく影響します。運用に合わせて設定してください。
監視イベント一覧に表示できる監視イベントの最大件数を2000件にするためにSTARTTRBLISTMAXに2000を定義します。
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