Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
セキュリティ管理者が、システム内での承認状況を確認する機能です。
承認状況を確認する場合、システム内で承認されている特権の状況を表示できます。システム保守承認コマンドで指定した終了日時を過ぎたものや、作業終了コマンドにより終了されたものは表示されません。
本コマンドが実行された場合、コマンドの実行日付・操作場所などの情報が、アクセス制御ログおよびSystemwalkerコンソール監査ログに出力されます。また、システム状態(ディスク容量が足りない)などによりログ出力できない場合は、システムログに出力し、処理を実行します。
swsvacapprovalview |
[-n 承認番号] |
ASCII文字、256文字で指定します。
オプションを省略した場合は、現在実行したサーバ上で有効なすべての承認番号の情報を出力します。
swsvacapprove(システム保守承認コマンド)【Linux版】
swsvacoperate(システム保守開始/終了コマンド)【Linux版】
Linux |
/opt/systemwalker/bin/swsvacapprovalview |
swsvacapprovalview |
APPROVAL NUMBER USER ID Effective time Expiration time Num Comment |
項目 |
意味 |
APPROVAL NUMBER |
承認番号:特権を許可した事実をシステム内で一意に示すものです。セキュリティ管理者により承認されている作業であることを示す番号となります。 |
USER ID |
ユーザID:承認が許可されたOS上のユーザです。 |
Effective time |
作業開始日時:承認された作業を開始可能な時間です。yyyymmddhhMMssの形式で表示します。 |
Expiration time |
作業終了日時:承認された作業が終了する予定時刻です。yyyymmddhhMMssの形式、または終了時刻が設定されていない場合は"UNLIMIT "が表示されます。 |
Num |
多重度:同時に作業を行える多重度を指定します。 |
Comment |
コメント:承認時に設定したコメントを表示します。設定されていない場合は何も表示されません。 |
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