Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

[EE/GEE]
1.2.268 swplay(録画した操作の再生コマンド)【UNIX版】

■機能説明

本コマンドは、swexecコマンド、swrecコマンドを使用して録画した操作を、再生するコマンドです。操作を記録したファイルを指定することによって、ユーザの操作を忠実に再生します。なお、再生中のコマンドは、実際には実行されません。記録した情報を元に、録画したときの実行結果をそのまま表示します。

本コマンドの実行状況は、監査ログに記録されます。記録される内容は、以下のとおりです。

監査ログの出力場所、出力形式については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“監査ログを管理する”を参照してください。

■記述形式

swplay

swplay

file

■オプション

オプションなし:
本コマンドの使用方法を表示します。
file:
録画したファイルを指定します。

録画記録は、配付ポリシーに基づき、所定のディレクトリにファイルとして作成されています。ファイル名は以下のとおりです。

日時(年月日時分秒ミリ秒)+"_"+ホスト名+"_"+ユーザ+"_"+実効ユーザ+"_"+プロセスID+".rec"

例: 20060110164520312_server_user1_root_24630.rec

■復帰値

0:
正常に再生しました。
1:
本コマンドの使用が許可されていません。
2:
指定したファイルが見つかりません。
3:
指定したファイルは録画記録ではありません。
4:
監査ログを記録することができません。
9:
不正なパラメタが指定されました。

■コマンド格納場所

UNIX

/usr/bin

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例

録画したファイル(20060110164520312_server_user1_root_24630.rec)を再生します。

swplay 20060110164520312_server_user1_root_24630.rec
password%
Resumed replaying the recording file.
user1% ls

user1% crontab -e

Replayed the recording file.


■実行結果/出力形式


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