Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.262 stropasyslog(syslog連携起動コマンド)【UNIX版】

■機能説明

本コマンドは、syslog連携機能の起動を行います。

■記述形式

stropasyslog


■復帰値

0:正常終了

■参照

stpopasyslog(syslog連携停止コマンド)【UNIX版】
表:イベント監視用コマンド

■コマンド格納場所

UNIX

/opt/systemwalker/bin/

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

本コマンドを実行した場合、syslogdにsyslog連携機能が起動したことを通知するかsyslogdを再起動してください。

Solaris 10でZoneを作成している場合

syslog連携機能を起動したZoneのsyslogdをZone名で特定し、HUPシグナルを送ります。なお、ログインしているZoneのZone名は“/usr/bin/zonename”コマンドで確認できます。
ps -Zef  | grep syslogd | grep `/usr/bin/zonename`
kill -HUP <上記で求めたプロセスID>

syslog連携機能を停止している間にsyslogdとの接続が切断されたことをあらわすメッセージが出力される場合があります。上記手順を行うことで復旧しますのでそのメッセージは無視してください。

■使用例

  1. syslog連携機能を起動します。
    /opt/systemwalker/bin/stropasyslog
  2. syslogdに対してHUPシグナルを送ります。

    ps -ef | grep syslogd

    kill -HUP <上記で求めたプロセスID>

■実行結果/出力形式

本コマンドを実行すると以下のメッセージが出力されます。

Please send HUP signal to syslogd

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008