Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.195 Mpsas_servset(システム監視API設定コマンド)

■機能説明

運用管理サーバで、システム監視のAPIの利用について“利用できる”または“利用できない”に設定します。

システム監視のAPIのうち、リアルタイムに読み出すAPIを利用するときだけ関係します。

■記述形式

Mpsas_servset

{MSGSTAT|EVTSTAT} {1|0}

■オプション

MSGSTAT:
監視メッセージのAPIのうち、リアルタイムに読み出すAPIの利用について設定します。以下のAPIが該当します。
【Windows】
Mp_OpenMsg()

Mp_ReadMsg()

Mp_GetMsgMap()

Mp_CloseMsg()

【Solaris/Linux】
Mp_OpenMsg()

Mp_ReadMsg()

Mp_CloseMsg()

EVTSTAT:
監視イベントのAPIのうち、リアルタイムに読み出すAPIの利用について設定します。以下のAPIが該当します。
【Windows】
Mp_OpenEvent()

Mp_ReadEvent()

Mp_GetEventMap()

Mp_CloseEvent()

【Solaris/Linux】
Mp_OpenEvent()

Mp_ReadEvent()

Mp_CloseEvent()

1:
“利用できる”に設定します。
0:
“利用できない”に設定します。

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

Solaris
Linux

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】

■注意事項

【Solaris/Linux】

■使用例1

監視イベントのAPIを利用できるように設定します。

Mpsas_servset EVTSTAT 1

■使用例2

監視メッセージのAPIを利用できないように設定します。

Mpsas_servset MSGSTAT 0

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