Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.172 mpmsts(SNMP Trap Service連携コマンド)【Windows版】
■機能説明
本コマンドは、Systemwalker Centric ManagerのSNMP TRAPサービス起動時に、Microsoft SNMP Trap Serviceを自動起動する指定を行います。
Microsoft SNMP Trap Serviceが起動されている場合、SNMP trapは必ずMicrosoft SNMP Trap Service経由で受信します。
本コマンドの実行は、Microsoft SNMP Trap Serviceがインストールされている環境で行ってください。また、コマンドの実行後はシステムを再起動してください。
■記述形式
■オプション
- ON:
- Systemwalker Centric ManagerのSNMP TRAPサービス起動時に、Microsoft SNMP Trap Serviceを自動起動します。
- OFF:
- Microsoft SNMP Trap Serviceの自動起動を無効にします。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 0以外:
- 異常終了
■参照
表:ネットワーク管理用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- 一般ユーザの権限が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバで実行可能です。
■注意事項
- Microsoft SNMP Trap Service経由でTrap受信する場合、コミュニティ名が通知されないため、コミュニティ名をpublicとして通知します。(V12.0L10以前の場合)
- SNMPv2C形式のEnterprise Specificトラップ、およびSNMPv3トラップを受信する場合は、Windows標準の“SNMP Trap Service”と連携することはできません。すでに“SNMP Trap Service”との連携を行っている場合は、mpmstsコマンドで連携設定を解除した後、“SNMP Trap Service”が起動しないように設定してください。
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