Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.108 mpatmmediadef(収集ログ二次媒体複写先設定コマンド)

■機能説明

本コマンドは、収集したログを二次媒体装置へ複写する場合の複写先を設定します。

■記述形式

mpatmmediadef

REP -D 複写先ディレクトリ

mpatmmediadef

DISP

■オプション

REP:
複写先ディレクトリを更新します。
DISP:
設定されている複写先ディレクトリを表示します。
-D 複写先ディレクトリ :
デフォルトとする複写先ディレクトリをASCII(80文字以内)のフルパスで指定します。

本パラメタを省略することはできません。

複写先ディレクトリには、格納ディレクトリと同じディレクトリを指定できません。

本パラメタに指定するディレクトリは実在している必要があります。実在していないディレクトリを指定した場合は、本コマンドはエラーとなります。

また、ルートディレクトリ(Windowsの場合 c:\ などの指定、UNIXの場合“/”)を指定した場合や、ディレクトリ名の最後にパス区切り文字(Windowsの場合"\"、UNIXの場合"/")を指定した場合は、本コマンドはエラーとなります。

複写先ディレクトリを設定した場合、複写先ディレクトリのアクセス権を以下のユーザだけに限定します。

■復帰値

0:
処理は正常終了しました。
255:
処理は失敗しました。

■参照

表:監査ログ管理用コマンド

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

UNIX

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

■注意事項

■使用例1

二次媒体複写先ディレクトリを設定します。

mpatmmediadef REP -D Z:\LogData

■使用例2

設定されている二次媒体複写先ディレクトリを表示します。

mpatmmediadef DISP

■実行結果/出力形式

複写先ディレクトリを更新した場合

mpatm: 情報: 2: mpatmmediadefコマンドを開始します。
[警告メッセージ、エラーメッセージを標準エラーに出力します]

複写先ディレクトリの内容を表示した場合

mpatm: 情報: 2: mpatmmediadefコマンドを開始します。
SECOND SAVE DIRECTORY=F:\SecondDir


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