Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
操作制御エージェント起動条件ファイルを作成し、適用します。
コマンドを実行後に、Administratorsグループに所属したユーザのユーザIDとパスワードの入力が必要です。
idorcagent |
filename [-r] [-n] |
“-n”オプションと同時に指定した場合は、現在動作中の操作制御エージェント起動条件ファイルから復元します。
ただし、以下の場合は、本オプションを指定した場合でも、Systemwalker Centric Managerの再起動が必要になります。
common_userパラメタ
“-r”オプションと同時に指定した場合は、現在動作中の操作制御エージェント起動条件ファイルから復元します。
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpOrCtrl\bin |
操作制御エージェント起動条件ファイルを作成します。
c:\Systemwalker\mpwalker.dm\MpOrCtrl\bin\idorcagent.exe c:\temp\idorcagent.conf |
操作制御エージェント起動条件記述ファイルの形式が正しくない場合、以下のように出力されます。以下の例はintervalパラメタに不当な値を指定した場合です。
処理を継続する場合:
c:\Systemwalker\mpwalker.dm\MpOrCtrl\bin\idorcagent.exe c:\temp\idorcagent.conf |
処理を中断する場合:
c:\Systemwalker\mpwalker.dm\MpOrCtrl\bin\idorcagent.exe c:\temp\idorcagent.conf |
操作制御エージェント起動条件記述ファイルの形式に誤りがある場合は、誤りを訂正して使用するようにしてください。
コンソール操作制御では操作制御エージェント起動条件記述ファイルの形式に誤りがある場合に、その定義を省略値に変更または定義を無効にして、処理を続行することが可能です。形式エラーの内容を示すエラーメッセージを出力後に以下の問合せのメッセージが出力されます。
メッセージ: |
Continue the conversion? (y/n) |
対処: |
エラー内容を確認し変換処理を継続する場合は、"y"を入力後、Enterキーを入力します。処理を中断する場合は、"n"を入力後、Enterキーを入力します。 |
継続時の処理: |
エラーと判定した項目に省略値がある場合は、省略値で定義されます。省略値がないものは定義された項目が無効となります。 |
中断時の処理: |
以下のメッセージを出力し、変換処理を中止します。 "Command aborted." |
操作制御エージェント起動条件記述ファイルの形式エラーの内容は、以下の形式で出力されます。
line NN: メッセージ [エラー文字列] |
NN: 操作制御エージェント起動条件記述ファイルの先頭からの行番号
メッセージ: エラーメッセージ(エラーメッセージと意味については、“Systemwalker Centric Managerメッセージ説明書”の“idorcagentコマンドに関するメッセージ”を参照してください。)
エラー文字列: エラーと判定した文字列
目次
索引
![]() ![]() |