Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

[GEE]
1.2.67 gsruntclr(運用形態名削除コマンド)【UNIX版】

■機能説明

本コマンドは、[Systemwalkerコンソール]に表示されているグローバルサーバシステムの運用形態名を消去します。

本コマンドは、運用管理サーバ上および存在する場合は全体監視サーバ上で、以下の場合だけ使用します。

運用形態名通知メッセージID定義ファイルの詳細は、“運用形態名通知メッセージID定義ファイル”を参照してください。

本コマンドを運用管理サーバ上で実行すると、運用管理サーバに接続する[Systemwalkerコンソール]に表示されているグローバルサーバシステムの運用形態名が消去されます。この場合、全体監視サーバが存在した場合、全体監視サーバに接続する[Systemwalkerコンソール]に表示されているグローバルサーバシステムの運用形態名は消去されません。全体監視サーバ上でも本コマンドを実行してください。

本コマンドは、運用管理サーバおよび全体監視サーバ上でオプションなしを指定して実行します。ただし、全体監視サーバが監視する複数の被監視運用管理サーバに、グローバルサーバシステムの運用形態名を[Systemwalkerコンソール]に表示する運用を行っている運用管理サーバが存在する場合は、“-d hostname”オプションを指定し、運用形態名を[Systemwalkerコンソール]に表示しない運用に変更した被監視運用管理サーバが監視しているグローバルサーバシステムの運用形態名だけを消去します。

■記述形式

gsruntclr

[-d hostname]

■オプション

-d hostname:
本オプションは、全体監視サーバ上だけで使用します。

hostnameは、運用形態名を[Systemwalkerコンソール]に表示しない運用に変更した被監視運用管理サーバが監視しているグローバルサーバシステムのホスト名を指定します。

■復帰値

0:
正常終了。
1:
異常終了。
2:
正常終了。hostnameに指定されたホスト名が、構成情報に登録されていない場合の復帰値です。

■コマンド格納場所

Solaris

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例

注1)
全被監視運用管理サーバが、グローバルサーバシステムの運用形態名を、[Systemwalkerコンソール]に表示する運用から、表示しない運用へ変更した場合。
注2)
一部の被監視運用管理サーバが、グローバルサーバシステムの運用形態名を、[Systemwalkerコンソール]に表示する運用から、表示しない運用へ変更した場合。

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