Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
|
目次
索引

|
1.2.59.2 システム修正データ情報の追加
■機能説明
オフライン配付したシステム修正データの情報をDRMS管理ファイルに追加します。
■記述形式
drmssts |
-a 修正種別 -o OS識別名 -p 製品名 -v バージョン・レベル -l 修正レベル |
■オプション
- -a 修正種別:
- 情報を追加するシステム修正データの種別を指定します。本オプションは以下のように指定します。
- ptf:
- 一括修正データ
- puf:
- 応急修正データまたは固有修正データ
- -o OS識別名:
- 製品が動作するOSのOS識別名を指定します。本オプションには、“UXPDS”と指定します。
- -p 製品名:
- 情報を追加するシステム修正データの製品名を指定します。製品名は、ASCII(12文字以内)の英数字で指定します。本オプションで指定された製品名が、複数パッケージ全体の代表名となり、資源配付はこの製品名でシステム修正データを扱います。本オプションには、追加するシステム修正データの“ソフトウェア名称”に対応する“ソフトウェア略称名”を指定することをお勧めします。
- -v バージョン・レベル:
- 情報を追加するシステム修正データのバージョン・レベルを指定します。バージョン・レベルは、ASCII(8文字以内)の英数字で指定します。本オプションには、システム修正データの媒体ラベルまたはシステム修正データに添付される“修正説明書”の表紙に記述されている、“バージョン・レベル”を指定することをお勧めします。
- -l 修正レベル:
- 情報を追加するシステム修正データの修正レベルを指定します。修正レベルは、ASCII(8文字以内)の英数字で指定します。本オプションには、システム修正データの媒体ラベルまたはシステム修正データに添付される“修正説明書”の表紙に記述されている、“集積単位名”を指定します。また、応急修正データまたは固有修正データ集約時は、集約修正データの代表レベルを指定します。
■復帰値
- 0:成功
- 情報の追加が正常に終了しました。
- 3:処理継続不可能な使用者エラー
- オプションの指定に誤りがあります。情報の追加ができません。
- 4:プログラム・エラー
- システムにエラーが発生しました。情報の追加ができません。
■参照
表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)
■コマンド格納場所
UNIX |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- サーバ用コマンドです。
■使用例
製品名“BS1”、バージョン・レベル“V10L20”、修正レベル“Y98031”と指定して、DRMS管理ファイルに情報を追加します。
drmssts -a ptf -o UXPDS -p BS1 -v V10L20 -l Y98031
■実行結果/出力形式
復帰値を参照してください。
Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008