Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド> 1.2.41 drmsdfn(資源配付の管理情報定義コマンド(クライアント用))

1.2.41.3 資源グループ名の定義

■機能説明

資源配付クライアントの管理ファイルに対して業務配下の資源グループを定義します。

■記述形式

drmsdfn

-a rsc -j 業務名 -g 資源グループ名 [-v バージョンレベル] [-m 個別メンテナンス版数名] [-d 適用先ディレクトリ] [-c 適用コマンド]

■オプション

-a rsc:
本コマンドの機能を定義します。本オプションは“rsc”と指定します。
-j 業務名:
定義する業務名を指定します。業務名は、ASCII(30文字以内)またはシフトJIS(15文字以内)の全角文字列で指定します。
-g 資源グループ名:
資源グループ名をASCII(英数字12文字以内)で指定します。
-v バージョンレベル:
資源グループ名のバージョンレベルをASCII(英数字8文字以内)で指定します。本オプションが省略された場合、空白を指定したものとみなします。
-m 個別メンテナンス版数名:
個別メンテナンス版数内の資源グループ定義を行う際に個別メンテナンス版数名をASCII(英数字8文字以内)で指定します。本オプションが省略された場合、共通メンテナンスおよび個別業務に属する資源グループの定義とみなします。
-d 適用先ディレクトリ:
適用先ディレクトリを254バイト以内で指定します。本オプションが省略された場合、適用先ディレクトリは定義されません。また、空白を含むディレクトリを指定する場合は、“"(ダブルクォーテーション)”で囲む必要があります。
-c 適用コマンド:
適用コマンドを80バイト以内で指定します。本オプションが省略された場合、適用コマンドは定義されません。また、空白を含む適用コマンドを指定する場合は、“"(ダブルクォーテーション)”で囲む必要があります。

■復帰値

0:正常終了
資源グループの定義処理が正常に終了しました。
1:警告
同じ資源グループがすでに定義されています。

指定された業務名が存在しません。

指定された個別メンテナンス版数名が存在しません。

3:処理継続不可能な使用者エラー
オプションの指定に誤りがあります。資源グループの定義ができません。
4:プログラムエラー
システムにエラーが発生しました。資源グループの定義ができません。

動作中のファイルの置き換えが完了していません。

業務定義数が最大数を超えています。

■参照

表:資源配付用コマンド(クライアント用)

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例

業務名“業務アプリ”資源グループ名“DEVELOP”適用先ディレクトリ“\user apl\develop”で定義します。

drmsdfn -a rsc -j 業務アプリ -g DEVELOP -d "\user apl\develop"

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