Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.29 dmmkbat(セキュリティ情報の抽出コマンド)

■機能説明

本コマンドは、セキュリティ情報を抽出します。

■記述形式

dmmkbat

-d -f file

■オプション

-d:
Systemwalker Centric Managerのセキュリティ情報を抽出します。
-f file:
抽出されたセキュリティ情報の結果を、格納するファイル名をフルパスで指定します。

【Windows版】

fileで指定したファイルは、定義情報を反映するコマンド列を記述したバッチファイルとなります。指定するファイルの拡張子はbatにしてください。

【UNIX版】

fileで指定したファイルは、定義情報を反映するコマンド列を記述したシェル・スクリプトとなります。

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■参照

表:セキュリティ用コマンド

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\bin

UNIX

Systemwalkerインストールディレクトリ/FJSVfwsec/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

■注意事項

【Windows版】

【UNIX版】

■使用例

【Windows版】

セキュリティ情報を、backup.batというファイルに抽出します。

dmmkbat -d -f d:\temp\backup.bat

【UNIX版】

セキュリティ情報を、backup.shというファイルに抽出します。

dmmkbat -d -f /tmp/backup.sh

■実行結果/出力形式

異常終了時は、標準エラー出力にメッセージが出力されます。

正常終了時:
メッセージ出力なし。
異常終了時:
セキュリティ情報の抽出が失敗した旨のエラーメッセージが表示されます。

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