Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.28 dmcvtuser(Systemwalker Centric Managerのセキュリティ情報変更コマンド)

■機能説明

【Windows版】

Systemwalker Centric Manager内部で保持しているSystemwalkerのスタートアップアカウントのアクセス権情報を変更します。

【Solaris/Linux版】

Systemwalker Centric Manager内部で保持しているSystemwalkerの管理アカウントのアクセス権情報を変更します。

■記述形式

dmcvtuser

-o old-user -n new-user

■オプション

-o old-user:
【Windows版】

変更前のSystemwalkerスタートアップアカウントのユーザ名を指定します。

【Solaris/Linux版】

変更前のSystemwalker管理者アカウントのユーザ名を指定します。

-n new-user:
【Windows版】

変更後のSystemwalkerスタートアップアカウントのユーザ名を指定します。

【Solaris/Linux版】

変更後のSystemwalker管理者アカウントのユーザ名を指定します。

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\bin

Solaris/Linux

Systemwalkerインストールディレクトリ/FJSVfwsec/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】

■注意事項

dmchgswadminコマンドによってSystemwalkerスタートアップアカウント/Systemwalker管理者アカウントのアカウント名を変更した場合に、本コマンドを使用してSystemwalkerスタートアップアカウント/Systemwalker管理者アカウントのアクセス権情報を変更します。

■使用例

Systemwalkerスタートアップアカウント/Systemwalker管理者アカウントのアカウント名が、systemwalkerからnewuserに変更された場合

dmcvtuser -o systemwalker -n newuser

■実行結果/出力形式

異常終了時は、標準エラー出力にメッセージが出力されます。

正常終了時:
スタートアップアカウント/Systemwalker管理者アカウントのアクセス権情報の変更に成功した旨のメッセージが出力されます。
異常終了時:
スタートアップアカウント/Systemwalker管理者アカウントのアクセス権情報の変更に失敗した旨のエラーメッセージが表示されます。

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008