Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.20 cmpsetdb(インベントリ環境構築コマンド)【Windows版】

本コマンドでは、インベントリデータベースの作成と削除を行うことができます。また、オプションの指定により、画面を非表示にすることができます。

■機能説明

インベントリ情報を管理するためにインベントリデータベースを作成する必要があります。このインベントリデータベースの作成および削除を行うことができます。

■記述形式

cmpsetdb

[-I|-R]

■オプション

省略時:
[デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックスを表示します。画面を操作/選択することにより、インベントリデータベースの作成/削除を行うことができます。
-I:
インベントリデータベースの作成を行います。本オプションを指定した場合は、画面を表示しません。

本オプション使用時には、インベントリ構築処理で必要な情報を「インベントリ構築情報ファイル」に記述する必要があります。ファイルの詳細は、“インベントリ構築情報ファイル”を参照してください。

-R:
インベントリデータベースの削除を行います。本オプションを指定した場合は、画面を表示しません。

■復帰値

0:
正常終了
1:
パラメタエラー、Administrator権限なし、インベントリデータベースの作成失敗

■参照

インベントリ構築情報ファイル
表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcompsv

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

インベントリデータベースに指定できるデータベース種別は、Systemwalker標準だけです。

■使用例

インベントリデータベースの作成を画面非表示で行います。

c:\Systemwalker\mpwalker.dm\mpcompsv\cmpsetdb -I



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