Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
アップデートサイトと通信し、修正モジュールを指定ディレクトリにダウンロードします。
cmdlmod |
-d 出力先ディレクトリ名 [-s パスワードファイル名] |
アップデートサイトと通信する場合に使用するユーザ名/パスワードを設定したファイル名を、200文字以内のフルパスで指定します。フルパスには、英数字だけ指定できます。このファイルはcmsrmpwdコマンドで作成可能です。
表:ソフトウェア修正管理用コマンド
インターネット接続端末でcmgetalコマンドを実行した場合に指定した出力ディレクトリをc:\swsrm\outputとします。
C:\> cmdlmod -d c:\swsrm\output |
上記のコマンドを実行すると、アップデートサイトとの通信を行い、c:\swsrm\output\modlist.csvファイルに記載されている一覧にしたがって修正ファイルをダウンロードします。ダウンロードされた修正ファイルはc:\swsrm\output\DLPATCHディレクトリに格納されます。
コマンドを起動後、上記のようにユーザ名とパスワードを入力します。アップデートサイトに接続するためのユーザ名とパスワードを入力してください。
-dオプションで指定されたディレクトリには、cmdlmod.logという名前のログファイルが出力されます。
正常終了時は、以下の文字列が標準出力に出力されます。
正常に終了しました。 |
異常終了時は、以下の文字列(実行結果1〜実行結果13)が標準出力に出力されます。
また、UpdateAdvisor コマンドによる異常発生時には、以下のようなメッセージが出力され、UpdateAdvisor コマンドの実行結果がログに出力されるので、あわせて参照してください。
Fujitsu Update Advisor が出力したエラーメッセージについては、%sを参照してください。 |
実行結果1
パス名はフルパスで指定してください。 |
実行結果2
-dで指定されたディレクトリが存在しないかアクセス権がありません。 |
実行結果3
-dで指定されたディレクトリのパスが200文字を超えています。 |
実行結果4
-sで指定されたファイルが存在しないかアクセス権がありません。 |
実行結果5
-sで指定されたファイルのパスが200文字を超えています。 |
実行結果6
パス名には半角英数字しか使用できません。 |
実行結果7
指定されたディレクトリに修正一覧ファイルが存在しないか、アクセス権がありません。 |
実行結果8
ユーザ名またはパスワードの指定がありません。 |
実行結果9
メモリ不足です。必要メモリ資源の獲得に失敗しました。 |
実行結果10
Fujitsu Update Advisor が使用可能な状態ではありません。(ErrCode = %d) |
UpdateAdvisor がインストールされているか確認してください。また、Windows Vista の場合は、管理者権限で起動されたコマンドプロンプトより起動しているかも合わせて確認してください。
実行結果11
Fujitsu Update Advisor の2重起動を検出しました。 |
実行結果12
未適用修正モジュール(%s)のダウンロードに失敗しました。(%d) |
実行結果13
実行権限がありません。Administrators権限を持つユーザでローカルコンピュータにログオンしなおして再度実行してください。 |
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