PRIMEQUEST System Disk Mirror for Windows ユーザーズガイド V1.0 |
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付録B メッセージ |
コマンドのメッセージと対処方法を説明します。
コマンドのメッセージは、標準出力と標準エラー出力に出力されます (コマンドプロンプトでコマンドを実行した場合は、コマンドプロンプトにメッセージが表示されます)。また、一部のメッセージは、Windows OS のイベントログにも出力されます。
イベントログは、Windows OS のイベントビューアで確認できます。
イベントビューアは、[スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[イベントビューア] を選択して起動します。
コマンドのメッセージは、出力先によって出力形式が異なります。
command はコマンド名、number はメッセージ番号、severity は重要度、message はメッセージ本文です。
SDX: command: number: severity: message
command: message
メッセージ中の斜体字は、変数を表し、実際に出力される内容は状況によって異なります。メッセージ中で使用される変数の意味は、以下のとおりです。
変数名 |
意味 |
---|---|
arg |
コマンドのオペランド |
attribute |
属性名 |
details |
詳細情報 |
device(s) |
ディスク番号 |
disk(s) |
ミラーディスク名 |
group |
ミラーグループ名 |
item |
sdxinfo コマンドの出力の項目名 |
option |
コマンドのオプション |
seconds |
秒数 |
value |
属性値 |
コマンドのメッセージを、重要度の高いものから順に説明します。重要度には、以下の 4 種類があります。
メッセージ番号 |
重要度 |
意味 |
---|---|---|
60XXX |
ERROR (エラー) |
コマンドが異常終了する場合に、原因を示す目的で出力されるメッセージです。 |
62XXX |
WARNING (警告) |
コマンドの異常終了には至らないが、何らかの異常事象が検出された場合に、警告をうながす目的で出力されるメッセージです。 |
64XXX |
INFO (情報) |
コマンドの動作に関する情報を提供する目的で出力されるメッセージです。 |
65XXX |
HELP (ヘルプ) |
コマンドを正しく使用するための修正方法を示す目的で出力されるメッセージです。通常は、コマンド構文を出力します。 |
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