PRIMEQUEST System Disk Mirror for Windows ユーザーズガイド V1.0
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第3章 運用

3.5 調査資料の採取

PSDM を使用しているシステムで何らかの問題が発生し、エラーメッセージなどから原因や対処方法が判断できない場合、以下の手順で調査資料を採取し、当社技術員に送付してください。

調査資料の採取は、管理者権限を持つユーザ (Administrators グループに属しているユーザ) が実行できます。

  1. コマンドプロンプトの起動

    [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト] を起動します。


  2. 調査資料の採取

    sdxsnap コマンドで、調査資料を採取します。調査資料は、sdxsnapradXXXXX.cab (XXXXX は PSDM が自動的に生成する可変文字列) というファイル名で保存されます。

    例: 調査資料を採取して、C:\snap ディレクトリに保存する場合

    > sdxsnap -k -d C:\snap



sdxsnap コマンドの詳細は、「sdxsnap - 調査資料の採取」を参照してください。


何らかの問題が発生した場合、すみやかに調査資料を採取してください。時間が経過すると、調査に必要な情報が失われて採取できなくなることがあります。



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