PRIMEQUEST System Disk Mirror for Windows ユーザーズガイド V1.0 |
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第1章 機能 |
ミラーディスクには、以下の状態があります。
状態 |
説明 |
---|---|
VALID |
データが正常です。 |
INVALID |
データが異常です。 |
COPY |
等価性コピー中です。 |
ERROR |
エラーが発生しています。 |
INVALID または ERROR 状態になったディスクは、ミラーリングの対象外となり、アクセスできません。ただし、ミラーグループ内のすべてのディスクが INVALID または ERROR 状態になった場合は、最後に ERROR 状態になったディスクがアクセス対象になります。
コピー処理が中止された場合、コピー開始時にはコピー処理を最初からやり直します。中止されたコピー処理を、中止時点の状態から再開することはできません。
以下の条件のとき、システム起動時に等価性回復コピーが実行され、ミラーリング状態が回復されます。
システム起動時に INVALID 状態のミラーディスクがある場合
パニックなどによってシステムがダウンしたあと、システムを再起動した場合
システム起動時の等価性回復コピー処理では、システムに与える負荷を抑えるため、一定量のコピー処理が 50 ミリ秒おきに実行されます。
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