Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第4部 SSLによる暗号化通信> 第13章 Interstage HTTP ServerでSSLを利用する方法> 13.2 SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境のSSLの設定> 13.2.3 関連ディレクティブ

13.2.3.4 ErrorLog

名前

 ErrorLog

形式

 ErrorLog "|ihsrlogコマンド実行文"|ログファイル名

機能概要

 エラーログファイルを作成します。

 |ihsrlogコマンド実行文
 ihsrlogコマンドの実行文を指定します。ihsrlogコマンドの実行文の指定方法については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”を参照してください。
 ログファイル名
 エラーログを出力するファイル名を指定します。ファイル名は、絶対パス、またはServerRootディレクティブからの相対パスで指定します。スラッシュ(/)で始まらないパスを指定した場合、ServerRootディレクティブからの相対パスによる指定となります。なお、ディレクトリは、実際に存在するディレクトリ名を指定してください。

指定位置

 グローバルコンテキスト、バーチャルホスト

省略値


 logs/error.log

 logs/error_log

初期値

ErrorLog "|ihsrlog.exe -s logs/errorlog 1 5"

ErrorLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -s logs/errorlog 1 5"

注意事項


 本ディレクティブにログファイル名を指定した場合、ファイルサイズがulimitコマンド(ボーンシェル系)またはlimitコマンド(Cシェル系)で設定されたファイルサイズに達した際に、エラーメッセージihs70009が出力され、ログの記録に失敗します。


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