Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第1部 セキュリティ侵害の脅威と対策> 第1章 セキュリティ侵害の脅威> 1.7 Interstage ディレクトリサービス

1.7.4 脅威と対策

 Interstage ディレクトリサービスでは、以下の対策を実施することにより、セキュリティ侵害に対する防衛が可能です。

脅威

対策

パスワードの解読
パスワードの搾取

  • パスワードの暗号化
  • 通信データの暗号化
  • パスワードの定期的な変更
  • アクセス制御の設定

Interstage ディレクトリサービスの不正運用
エントリの漏洩
エントリ、およびパスワードの改ざん
エントリ、およびパスワードの削除

  • ユーザを限定した運用
  • アクセス制御の設定

ファイルに設定されている情報の改ざん
ログデータに記録されている情報の改ざん

  • 定期的なデータバックアップの実施

ファイル自体の破壊
ログデータ自体の破壊

  • ファイルに対するアクセス権の設定

下へ1.7.4.1 パスワードの暗号化
下へ1.7.4.2 通信データの暗号化
下へ1.7.4.3 パスワードの定期的な変更
下へ1.7.4.4 ユーザを限定した運用
下へ1.7.4.5 アクセス制御の設定
下へ1.7.4.6 定期的なデータバックアップの実施
下へ1.7.4.7 ファイルに対するアクセス権の設定

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