Interstage Web Server 使用上の注意 - Solaris - |
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第3章 注意事項 |
Servletサービスの実行環境はTomcat5.5.23をベースとしています。
Tomcat5.5.23とTomcat5.5.xの仕様の違いにより、Tomcat5.5.xで動作するServletもしくはJSPアプリケーションであっても動作しない場合があります。
WebサーバがSSL環境で動作している場合には、セション管理用クッキーに自動的にSecure属性を付加します。
SSLアクセラレータを使用しておりWebサーバが非SSL(HTTP)で動作している場合にはSecure属性は自動的に付加しません。Secure属性を付加する方法については、“セキュリティシステム運用ガイド”の“Servletサービスにおける環境設定”を参照してください。
配備済みのWebアプリケーションのJSPや、JSPから静的includeしているファイルを置き換えた場合、IJServerの再起動、モジュールの再活性、JSPのリロード機能により反映されますが、ファイルの日付が、前回JSPをコンパイルした日時より過去の場合は反映されません
以下のいずれかにより反映可能です。
「コンテキストの共有」機能を使用して他のWebアプリケーションにディスパッチを行い、かつセションを使用するアプリケーションでは、以下に注意してください。
JSPのリロード機能を使用し「リクエスト時」を設定している場合、JSPで発生する例外(IOExceptionやRuntimeExceptionなど)がServletExceptionのサブクラスでラップされて呼び出し元(フィルタや、ディスパッチ元のサーブレットやJSP)に通知される場合があります。
Webサーバとして、Microsoft(R) Internet Information Servicesを利用する場合、Webアプリケーションに対してチャンク形式エンコーディングは適用できません。
Webブラウザなどのクライアントアプリケーションからリクエストメッセージを送信するには、Content-lengthヘッダを指定するか、またはInterstage HTTP Serverを使用してください。
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