Interstage Web Server 運用ガイド(基本編)
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第4章 ログ情報、ポート番号

4.1 ログ情報

Interstage Application Serverが出力するログに関する情報を記載します。

ログ名称

用途

デフォルト出力

デフォルトファイル名

デフォルトパス

デフォルトサイズ×世代(×セット数)

CORBAサービスのアクセスログ

CORBAサービスのアクセスに関するログ

あり

accesslog
accesslog.old


C:\Interstage\ODWIN\var

/var/opt/FSUNod

/var/opt/FJSVod

3MB×2

CORBAサービスのプロセスログ

CORBAサービスのプロセスに関するログ

あり

proclog
proclog.old

3MB×2


CORBAサービスのプロセスに関するログ(クライアントライブラリ)

あり

proclogcl
proclogcl.old

3MB×2

CORBAサービスのエラーログ

CORBAサービスの異常系の可能性に関するログ

あり

errlog
errlog.old

3MB×2


CORBAサービスの異常系の可能性に関するログ(クライアントライブラリ)

あり

errlogcl
errlogcl.old

3MB×2

CORBAサービスのインフォメーションログ

CORBAサービスの正常系の動作に関するログ

あり

infolog
infolog.old

3MB×2


CORBAサービスの正常系の動作に関するログ(クライアントライブラリ)

あり

infologcl
infologcl.old

3MB×2

CORBAサービスのIPCログ


CORBAサービス起動時のIPC情報

あり

ipclog
ipclog.old

0.1MB×2

CORBAサービスの内部ログ

CORBAサービスの内部情報に関するログ

なし

log
log.old

10MB×2


CORBAサービスの内部情報に関するログ

なし

appXXXX.log
appXXXX.old
(XXXXは英数字)

10MB×2×512


CORBAサービスの内部情報に関するログ

なし

od.log
od.old

10MB×2

CORBAサービスのトレース情報

CORBAサービスの動作トレース情報

あり

traceXXXX.log
traceXXXX.old
(XXXXは英数字)


C:\Interstage\ODWIN\var\trace

/var/opt/FSUNod\trace

/var/opt/FJSVod\trace

10KB×2×512
+320KB×2

CORBA-Javaランタイムの内部ログ

CORBA-Javaランタイムの内部ログ

なし

JVxxxxxxxxxx.log
JVxxxxxxxxxx.bak
(xxxxxxxxxxは英数字)

CORBA-Javaアプリケーション実行時のカレントディレクトリ

10MB×2

Interstage HTTP Serverのアクセスログ

Interstage HTTP Serverのアクセスログ

あり

accesslog
accesslog.N
(N:0から999までの連続の番号)


C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名)\logs\

/var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/logs/

1MB×5

Interstage HTTP Serverのエラーログ

Interstage HTTP Serverのエラーログ

あり

errorlog
errorlog.N
(N:0から999までの連続の番号)

1MB×5

Interstage HTTP Serverのトレースログ

Interstage HTTP Serverのトレースログ

あり

tracelog
tracelog.N
(N:0から999までの連続の番号)

2MB×5

Interstage HTTP Serverのオペレーションログ

Interstage HTTP Serverのオペレーションログ

あり

opelog
opelog.old


C:\Interstage\F3FMihs\var\opelog\

/var/opt/FJSVihs/var/opelog/

1MB×2

Interstage HTTP Serverの保守ログ

Interstage HTTP Serverの保守ログ

あり

ihsapi.log
ihsapi.log.last


C:\Interstage\F3FMihs\var\.ihsapi\

/var/opt/FJSVihs/var/.ihsapi/

5MB×2

Interstage管理コンソールのログ

Interstage管理コンソールのログ

あり

isadmin_logon0.log
isadmin_logon1.log


C:\Interstage\gui\trc\

/var/opt/FJSVisgui/trc/

200KB×2

J2EEセキュリティ機能の認証のログ

J2EEセキュリティ機能の認証のログ

なし

なし

なし

1MB×2

IJServerのコンテナログ

IJServerのコンテナログ

あり

container.log


C:\Interstage\J2EE\var\deployment\ijserver\[IJServer名]\log\[プロセス通番]


/var/opt/FJSVj2ee/deployment/ijserver/[IJServer名]/log/[プロセス通番]

1MB×2

IJServerのコンテナ情報ログ

IJServerのコンテナ情報ログ

あり

info.log

1MB×2

J2EEモニタロギングのログファイル

J2EEモニタロギングのログファイル

なし

monitor-JavaVM.log
monitor-DataSource.log
monitor-Transaction.log
monitor-ServletContainer.log
monitor-EJBContainer.log

デフォルトサイズ:なし
デフォルト世代:2

Webサーバコネクタのログ

Webサーバコネクタのログ

あり

jk2.log


C:\Interstage\\F3FMjs5\logs\jk2\[Webサーバ名]


/opt/FJSVjs5/logs/jk2/[Webサーバ名]

1MB×2

Webサービスクライアントログファイル

Webサービスクライアントログファイル

あり

標準エラー

なし

10MB×5

Interstage シングル・サインオンの業務サーバのアクセスログ

業務サーバのアクセスログ

あり

ssoatzag_業務システム名.log


C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\log\

/var/opt/FJSVssoaz/log/

1MB×無限

■CORBAサービス

CORBAサービスのアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

accesslog、accesslog.old

デフォルトパス


C:\Interstage\ODWIN\var

/var/opt/FSUNod

/var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:3MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はaccesslog.oldとなります。

マニュアル記載箇所

“トラブルシューティング集”の“アクセスログのデータ”。
“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”。

設定箇所


C:\Interstage\ODWIN\etc\config

/etc/opt/FSUNod/config

/etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

CORBAサービスのプロセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

proclog、proclog.old
proclogcl、proclogcl.old

デフォルトパス


C:\Interstage\ODWIN\var

/var/opt/FSUNod

/var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:3MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はproclog.old、proclogcl.oldとなります。

マニュアル記載箇所

“トラブルシューティング集”の“プロセスログのデータ”。
“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”。

設定箇所


C:\Interstage\ODWIN\etc\config

/etc/opt/FSUNod/config

/etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

CORBAサービスのエラーログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

errorlog、errorlog.old
errorlogcl、errorlogcl.old

デフォルトパス


C:\Interstage\ODWIN\var

/var/opt/FSUNod

/var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:3MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はerrorlog.old、errorlogcl.oldとなります。

マニュアル記載箇所

“トラブルシューティング集”の“エラーログ”。
“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”。

設定箇所


C:\Interstage\ODWIN\etc\config

/etc/opt/FSUNod/config

/etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

CORBAサービスのインフォメーションログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

infolog、infolog.old
infologcl、infologcl.old

デフォルトパス


C:\Interstage\ODWIN\var

/var/opt/FSUNod

/var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:3MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はinfolog.old、infologcl.oldとなります。

マニュアル記載箇所

“トラブルシューティング集”の“インフォメーションログ”。
“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”。

設定箇所


C:\Interstage\ODWIN\etc\config

/etc/opt/FSUNod/config

/etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

CORBAサービスのIPCログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ipclog、ipclog.old

デフォルトパス


/var/opt/FSUNod

/var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:0.1MB、最大値:0.1GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はipclog.oldとなります。

マニュアル記載箇所

“トラブルシューティング集”の“CORBAサービスのIPCログの採取”。

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

CORBAサービスの内部ログ

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

log、log.old
appXXXX.log、appXXXX.old(XXXXは英数字)
od.log、od.old

デフォルトパス


C:\Interstage\ODWIN\var

/var/opt/FSUNod

/var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:10MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はlog.old、appXXXX.old、od.oldとなります。

マニュアル記載箇所

“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”。

設定箇所


C:\Interstage\ODWIN\etc\config

/etc/opt/FSUNod/config

/etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考


CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のmax_processesパラメタの値の数だけappXXXX.log、appXXXX.oldは生成されます。

CORBAサービスのトレース情報

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

traceXXXX.log、traceXXXX.old(XXXXは英数字)

デフォルトパス


C:\Interstage\ODWIN\var\trace

/var/opt/FSUNod/trace

/var/opt/FJSVod/trace

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:10KB、最大値:100MB

レコード長

可変

ローテーション条件

トレース情報のファイル出力時、古い情報はtraceXXXX.oldとなります。

マニュアル記載箇所

“トラブルシューティング集”の“CORBAサービスのトレース情報の採取”。
“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”。

設定箇所


C:\Interstage\ODWIN\etc\config

/etc/opt/FSUNod/config

/etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のmax_processesパラメタの値の数だけtraceXXXX.log、traceXXXX.oldは生成されます。

CORBA-Javaランタイムの内部ログ

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

JVxxxxxxxxxx.log、JVxxxxxxxxxx.bak(xxxxxxxxxxは英数字)

デフォルトパス

CORBA-Javaアプリケーション実行時のカレントディレクトリ

世代数

デフォルト:2、最大値:2(固定)

サイズ

デフォルト:10MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はJVxxxxxxxxxx.bakとなります。

マニュアル記載箇所

“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”。

設定箇所


C:\Interstage\ODWIN\etc\config

/etc/opt/FSUNod/config

/etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取されません。別途、ログファイルを採取してください。

備考

CORBA-Javaランタイムの運用中に出力します。

■Interstage HTTP Server

Interstage HTTP Serverのアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

accesslog、accesslog.N(N:0から999までの連続の番号)

デフォルトパス


 C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名)\logs\

 /var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/logs/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2047MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ出力によりログファイルを更新する際に、ファイルサイズが指定した最大ファイルサイズを超えた場合、古い情報はaccesslog.Nとなります。
なお、デフォルトでは、ローテーションはファイルサイズ単位で設定されていますが、日数単位で設定することも可能です。

マニュアル記載箇所

“Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“運用・保守”−“アクセスログ”
“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”

設定箇所

ログのファイル名、パス、および出力項目は、以下のいずれかで設定します。

  • Interstage管理コンソールの
    [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [環境設定]タブ > [詳細設定[表示]]ボタン > [アクセスログ]
  • 以下の環境定義ファイルのCustomLogディレクティブ

     C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名)\conf\httpd.conf

     /var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/conf/httpd.conf

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象
注)ログファイルの出力先をデフォルトパスから変更した場合、採取対象となりません。その場合、別途ログファイルを採取してください。

備考

Webクライアントからのアクセス状況を出力します。

Interstage HTTP Serverのエラーログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

errorlog、errorlog.N(N:0から999までの連続の番号)

デフォルトパス


 C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名)\logs\

 /var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/logs/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2047MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ出力によりログファイルを更新する際に、ファイルサイズが指定した最大ファイルサイズを超えた場合、古い情報はerrorlog.Nとなります。
なお、デフォルトでは、ローテーションはファイルサイズ単位で設定されていますが、日数単位で設定することも可能です。

マニュアル記載箇所

“Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“運用・保守”−“エラーログ”
“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”

設定箇所

ログのファイル名、およびパスは、以下のいずれかで設定します。

  • Interstage管理コンソールの
    [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [環境設定]タブ > [詳細設定[表示]]ボタン > [エラーログ]
  • 以下の環境定義ファイルのErrorLogディレクティブ

     C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名)\conf\httpd.conf

     /var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/conf/httpd.conf

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象
注)ログファイルの出力先をデフォルトから変更した場合、対象となりません。その場合、別途ログファイルを採取してください。

備考

Interstage HTTP Serverでエラーが発生した場合のエラーメッセージを出力します。

Interstage HTTP Serverのトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

tracelog、tracelog.N(N:0から999までの連続の番号)

デフォルトパス


 C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名)\logs\

 /var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/logs/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:2MB、最大値:2047MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ出力によりログファイルを更新する際に、ファイルサイズが指定した最大ファイルサイズを超えた場合、古い情報はtracelog.Nとなります。
なお、デフォルトでは、ローテーションはファイルサイズ単位で設定されていますが、日数単位で設定することも可能です。

マニュアル記載箇所

“Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“運用・保守”−“トレースログ”
“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”

設定箇所

ログのファイル名、およびパスは、以下の環境定義ファイルのIHSTraceLogディレクティブで設定します。

 C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名)\conf\httpd.conf

 /var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/conf/httpd.conf

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象
注)ログファイルの出力先をデフォルトから変更した場合、対象となりません。その場合、別途ログファイルを採取してください。

備考

Webクライアントとの入出力情報、およびプラグインモジュールとの入出力情報を出力します。

Interstage HTTP Serverのオペレーションログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

opelog、opelog.old

デフォルトパス


 C:\Interstage\F3FMihs\var\opelog\

 /var/opt/FJSVihs/var/opelog/

世代数

デフォルト:2、最大値:2(固定)

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:1MB(固定)

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はopelog.oldとなります。

マニュアル記載箇所

“Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“運用・保守”−“オペレーションログ”

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

Interstage HTTP Serverに対する操作履歴を出力します。

Interstage HTTP Serverの保守ログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ihsapi.log、ihsapi.log.last

デフォルトパス


 C:\Interstage\F3FMihs\var\.ihsapi\

 /var/opt/FJSVihs/var/.ihsapi/

世代数

デフォルト:2、最大値:2(固定)

サイズ

デフォルト:5MB、最大値:5MB(固定)

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はihsapi.log.lastとなります。

マニュアル記載箇所

“Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“運用・保守”−“保守ログ”

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

Interstage HTTP Serverの内部情報を出力します。

■Interstage管理コンソール

Interstage管理コンソールのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

isadmin_logon0.log、isadmin_logon1.log

デフォルトパス


 C:\Interstage\gui\trc\

 /var/opt/FJSVisgui/trc/

世代数

デフォルト:2、最大値:2(固定)

サイズ

デフォルト:200KB、最大値:200KB(固定)

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はisadmin_logon1.logとなります。

マニュアル記載箇所

“メッセージ集”の“Interstage管理コンソールが出力するログメッセージ”−“Interstage管理コンソールのログ”

設定箇所

ログのファイル名、およびパスは、設定できません。
ログの出力条件は、以下の環境定義ファイルの“Logon Trace Flag:”で設定します。

 C:\Interstage\gui\etc\config

 /etc/opt/FJSVisgui/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

■J2EE

J2EEセキュリティ機能の認証のログ

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

なし

デフォルトパス

なし

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2048MB

レコード長

可変

ローテーション条件

指定ログサイズを超えた場合、古い情報は(ログファイル名).oldとなります。

マニュアル記載箇所

“J2EE ユーザーズガイド”の“セキュリティ機能の認証のログ採取”。

設定箇所

以下のJava VMの起動時パラメタ。

  • -Dcom.fujitsu.interstage.j2ee.security.logfile=ログファイル名
  • -Dcom.fujitsu.interstage.j2ee.security.logsize=ログサイズ

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

IJServerのコンテナログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

container.log

デフォルトパス


C:\Interstage\J2EE\var\deployment\ijserver\[IJServer名]\log\[プロセス通番]

/var/opt/FJSVj2ee/deployment/ijserver/[IJServer名]/log/[プロセス通番]

世代数

デフォルト:2、最大値:10

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:512MB

レコード長

可変

ローテーション条件

指定ログサイズ、または指定時間を超えた場合、古い情報はcontainer-YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.logとなります。

マニュアル記載箇所

“トラブルシューティング集”の“J2EEアプリケーション開発・運用時の異常”の“異常情報の参照”

設定箇所

Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [ログ定義]

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

IJServerのコンテナ情報ログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

info.log

デフォルトパス


C:\Interstage\J2EE\var\deployment\ijserver\[IJServer名]\log\[プロセス通番]

/var/opt/FJSVj2ee/deployment/ijserver/[IJServer名]/log/[プロセス通番]

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

IJServer起動時に1MBを超えている、古い情報はinfo-YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.logとなります。

マニュアル記載箇所

“トラブルシューティング集”の“J2EEアプリケーション開発・運用時の異常”の“異常情報の参照”

設定箇所

Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [ログ定義]

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

J2EEモニタロギングのログファイル

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

monitor-JavaVM.log
monitor-DataSource.log
monitor-Transaction.log
monitor-ServletContainer.log
monitor-EJBContainer.log

デフォルトパス


C:\Interstage\J2EE\var\deployment\ijserver\[IJServer名]\log\[プロセス通番]

/var/opt/FJSVj2ee/deployment/ijserver/[IJServer名]/log/[プロセス通番]

世代数

デフォルト:2、最大値:64

サイズ

デフォルト:−、最大値:可変

レコード長

可変

ローテーション条件

指定時間を超えた場合、古い情報はmonitor-[ロギング対象名]-YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.logとなります。

マニュアル記載箇所

“チューニングガイド”の“J2EEモニタロギングのログファイル”。

設定箇所

以下のいずれか。

  • isj2eeadminコマンドのIJServer定義
  • Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定]タブ > [詳細設定] > [ワークユニット設定] > [ログ出力ディレクトリ]

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Webサーバコネクタのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

jk2.log

デフォルトパス


C:\Interstage\\F3FMjs5\logs\jk2\[Webサーバ名]

/opt/FJSVjs5/logs/jk2/[Webサーバ名]

世代数

デフォルト:2、最大値:10

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:512MB

レコード長

可変

ローテーション条件

指定ログサイズ、または指定時間を超えた場合、古い情報はjk2_YY.MM.DD_hh.mm.ss.logとなります。

マニュアル記載箇所

Interstage管理コンソールの[サービス] > [Webサーバ] > “Webサーバ名” > [Webサーバコネクタ] > [ログ設定]のヘルプ

設定箇所

Interstage管理コンソールの[サービス] > [Webサーバ] > “Webサーバ名” > [Webサーバコネクタ] > [ログ設定]

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Webサービスクライアントログファイル

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

標準エラー

デフォルトパス

なし

世代数

デフォルト:5、最大値:100

サイズ

デフォルト:10MB、最大値:2048MB

レコード長

可変

ローテーション条件

指定ログサイズを超えた場合、古い情報はxxxxxとなります。

マニュアル記載箇所

“J2EE ユーザーズガイド”の“Webサービス(クライアント機能)の運用方法”の“クライアント機能のログ”。

設定箇所

以下のシステムプロパティに設定されているWebサービス設定ファイル(config.properties)

  • com.fujitsu.interstage.isws.configuration

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

■Interstage シングル・サインオン

業務サーバのアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ssoatzag_業務システム名.log

デフォルトパス


 C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\log\

 /var/opt/FJSVssoaz/log/

世代数

デフォルト:無限

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ファイルサイズが指定した最大サイズを超えた場合、世代数によって古い情報は以下のようになります。
一世代だけ保存:アクセスログのファイル名.last
毎回別ファイルで保存:アクセスログのファイル名.YYYYMMDDHHMMSS

マニュアル記載箇所

“メッセージ集”の“シングル・サインオンのアクセスログ”−“業務サーバのアクセスログ”

設定箇所

Interstage管理コンソール−[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブ > [アクセスログ]

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

Interstage管理コンソールのデフォルト設定のままでは使用ディスクサイズの上限なしにログが採取されます。ディスク不足発生を防止するために、定期的に不要になったログファイルを削除するか、ログの採取方法を変更してください。


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