Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第12章 Session Beanの実装

12.3 LocalHomeインタフェースの作成

 LocalHomeインタフェースは、Java VM内で呼ばれるインタフェースであるためRMIの形で記述する必要はありません。

 LocalHomeインタフェースには、クライアントよりEJB local objectをcreateするためのメソッドを定義します。
 ビジネスメソッドで利用する固有の型も定義できます。

 また、EJB2.0規約以降に準拠したEJBアプリケーションでは、STATEFUL Session Beanだけcreateで始まる任意の名前を記述できます。
 これにより、createメソッド名に意味のある名前を記述できるため、EJBアプリケーションをわかりやすく作成できます。

 以下に、LocalHomeインタフェースの記述形式を示します。

■ 記述形式

      public interface  LocalHomeインタフェース名  extends  javax.ejb.EJBLocalHome 
      {
          public  Remoteインタフェースタイプ  create(任意の引数<STATEFULのみ>) 
              throws javax.ejb.CreateException; 
      }

■ 規約

 LocalHomeインタフェースは以下の規約を満たしていなければなりません。


下へ12.3.1 記述例
下へ12.3.2 使用できるメソッド

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