Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド
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10.6 EJBサービス機能における注意事項
EJBアプリケーションをIJServer上に配備して使用する場合、以下に注意してください。
- 配備するEJBアプリケーション名の最大長は255バイトです。それ以上長い名前のEJBアプリケーションを配備しないでください。
- 複数のIJServer上に、同一のEJBアプリケーションを配備して運用できません。(ServletとEJBが同一JavaVMであるIJServerの場合は運用できます)。
- Message-driven Beanを運用する場合、イベントサービスが停止するなど、運用が継続できない状況となった場合にはJava VMを停止します。
このため、異常が発生したMessage-driven Beanと同一の、IJServerに配備された他のEJBアプリケーションの運用も停止します。
- IJServerに配備されたEJBアプリケーションが、同一のRemoteインタフェース、Homeインタフェースを使用していると、起動時にエラーとなります(ローカル呼出しを使用した場合、またはServletとEJBが同一JavaVMであるIJServerの場合はエラーとなりません)。
- クライアントからEJBアプリケーションのメソッドが呼び出された場合、クライアント要求数が最大処理スレッド数(デフォルト値:64)に設定された数を超えると、クライアントからの要求は、IJServer単位にシリアルへキューイングされます。
- 分散トランザクションを使用する場合、IJServerのプロセスは多重で起動できません。
- EJB2.1規約に準拠したEJBアプリケーションはIJServerタイプが以下の場合のみ使用できます。EJB2.1規約に準拠したEJBアプリケーションを以下以外のIJServerタイプのIJServerに配備しようとした場合にはエラーとなります。
- WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用
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